圧巻の22者連続アウト…大量点援護後の“パーフェクト”投球 山本由伸を指揮官も絶賛「まるで同点の試合を投げているかのようだった」

大量援護をもらった山本がしっかりとその後を抑えた(C)Getty Images
ドジャースの山本由伸が現地時間6月6日のエンゼルス戦で先発し、今季最長の8イニングを投げ抜き、6勝目をマークした。初回に味方打線が9得点を挙げ大量援護を受けたエース右腕は、マウンド上で自らの役割をきっちりと果たしチームの勝利に貢献。そのピッチングには指揮官からも賛辞が送られている。
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山本は初回に2死からランナーを出し1点を失ったものの、それ以降はマウンドを降りるまでパーフェクトピッチングを展開。22者連続でアウトを記録し、エンゼルス打線に反撃の隙を与えなかった。チームメイトの9得点も大きな後押しとなり、球数93球、被安打2、無四球の内容で白星を手にし、自身3連勝を達成した。
また試合後、デーブ・ロバーツ監督が山本のピッチングについて語ったコメントが、メジャー公式サイト『MLB.com』で紹介されている。
ロバーツ監督は、「大量リードを奪うと、投手は集中力を欠いて四球を出したり、思うような球を投げられなくなったりすることがある」と述べながら、「だが今夜の彼は、まるで同点の試合を投げているかのようだった。しっかりと投げ切り、弱い打球を打たせ、効率良くアウトを重ねていた」と背番号18のパフォーマンスを称賛した。
同メディアも、この試合での山本の投球について、「長い攻撃を終えて2回のマウンドに戻ったヤマモトは、その影響をまったく感じさせなかった」と振り返る。さらに、「ヤマモトはフォーシームとシンカーをともに90マイル後半で投げ込みながら、スプリッター、スライダー、カーブも織り交ぜ、エンゼルス打線の的を絞らせなかった」と評している。
これについては山本自身も、多くの変化球やコースを“試した”と明かしており、「今日はたくさん援護点をもらえたので、少し実験的なこともやってみた。球のコースや球種の使い分けを確認しながら投げていた」などと語った言葉も、同メディアの記事の中に綴られている。
山本は直近4登板でいずれも失点は1点以下と、高い安定感を取り戻した形だ。中盤戦に入ったレギュラーシーズン、ここからさらに頼もしい姿を見せてくれることを期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
