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 ボートレース浜名湖のSG「第53回ボートレースオールスター」はいよいよ最終日。「超イイ値」担当の岡田光広記者は優勝戦のキーパーソンに定松勇樹(25=佐賀)を指名した。

 定松が初優出初優勝を達成した24年の多摩川オールスター以来、2回目のSGファイナル進出を決めた。「クラシック(3月蒲郡、準優1着も不良航法)が悔しくて…。本当は自力で攻めての1着でリベンジしたかった」と準優10Rを振り返った。

 4カドからコンマ18のスタート、1番差しでイン河合の懐に入った山田のさらに内を冷静に差した。直線で伸びて2マーク先取り。決まり手は“差し”となったが、山田との佐賀ワンツーは素直に喜んだ。

 3月のクラシックを制した師匠の峰竜太は、今回は準優次点に泣いた。「竜太さんが目の前でクラシックを勝ってくれてうれしかった。今回は竜太さんの分まで自分が頑張りたい。成長した姿を見てもらって“強くなったな”と言われたい」。順番は逆転したが、1月の芦屋周年でG1初制覇。2月のからつ地区選で2回目のG1V。佐賀支部の未来を担う“だんご3兄弟(長男は末永和也、末っ子は常住蓮)”の次男は、確実に師匠の背中を追っている。

 「オールスターは自分の力だけでは出ることのできない名誉あるSGだし、思い入れのある大会。もう一度って思いが強い」

 上野、山田と共に優出枠の半分を佐賀支部でジャックできた。安心感は違う。勝てばSG2優出で2V。多くのファンの声援を受けて、快挙へと向かう。

 【岡田の買い目】ジカ捲りでの佐賀決着<2><3>、<2><4>が理想。<2><1>は押さえ。

 ◇岡田 光広(おかだ・みつひろ)1976年(昭51)3月14日生まれ、愛知県豊川市在住の50歳。この後はまた競輪場へ。その前に浜名湖ででっかい花火を打ち上げて帰りたい。