水没した洞窟から残る4人救出、水位下がり自力で脱出か ラオス
(CNN)ラオスの水没した洞窟に閉じ込められた住民5人の救出活動で、現地に派遣された国際救助チームは30日午後、4人を助け出した。オーストラリア人救助ダイバーのジョシュ・リチャーズ氏が明らかにした。
前日29日の夜には、男性1人が洞窟内から安全に連れ出されていた。
フランスの洞窟ダイバー、ロビン・クエスタ氏は4人の救出に先立ち、29日に最初の生存者の救出に成功したことを「奇跡」と表現。食料も水もない状態で何日も過ごし、ダイビングの正式訓練も受けていない今回の男性たちにとって、避難時に潜水するのがいかに困難かを指摘した。
ダイバーチームはまた、今回の作戦は極めて複雑で天候に左右されると注意を促し、閉じ込められた男性全員を30日に救出できるとは想定していないと述べていた。
ラオスのボランティア協会の会長によると、救助チームは30日朝、閉じ込められている村人4人を助けに洞窟へ入る準備を進めていたが、4人は救助隊の到着前に、歩いたり這(は)ったりして自力で脱出した。
水位が大幅に下がったことから、自力で脱出することが可能になったという。
