ロッテ打線相手に力投する高橋=29日

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 「ロッテ0−1阪神」(29日、ZOZOマリンスタジアム)

 阪神の高橋遥人投手が8回2安打無失点に封じて、自己最多の6勝目を挙げた。相手打線を寄せ付けない快投でチームの連敗ストップに貢献。八回には衝撃的な1球もあった。

 八回先頭でロッテ・池田を迎えた場面。カウント1−2からの4球目、141キロの内角カットボールが珍事を引き起こした。スイングをかけた池田の右太もも付近を直撃。池田は一塁へ走りかけたが、即座に名幸球審が三振をコールした。

 直前の3球はいずれもアウトコース。右打者からすれば踏み込みたくなるところで、内角へのカットボールがきた。さらに想像以上のキレと曲がり幅だったとこともあり、スイングをかけ、投球が太ももに当たってしまった。敵地のスタンドもざわついた。

 高橋遥人の凄さを象徴したような衝撃的な1球。その後に2死一、三塁のピンチを招いたが、小川を二ゴロに打ち取って脱出。「残っている力を最後…最後じゃないですけど、全部出したろうと思って、思い切って腕を振りました」と振り返っていた。