キタニタツヤ、ゴッホに音楽活動重ね合わせる 「プレッシャーだった」絵画のイメージソング 25日深夜のラジオで鼻の手術公表後、初の公の場
シンガー・ソングライターのキタニタツヤが28日、東京・上野の森美術館で行われた「大ゴッホ展 夜のカフェテラス」(29日から8月12日まで)の取材会に出席した。25日深夜に、レギュラーを務めるニッポン放送「キタニタツヤのオールナイトニッポン0」(月曜・深夜3時)で6月29日での番組終了を発表後、初の公の場となった。
キタニは、同展のためにイメージソング「肺魚」を書き下ろした。「絵画のイメージソングは、作曲家人生初めて。絵を見ているときの感覚、絵を見た後の余韻を僕の音楽で汚してしまうことは絶対ないようにとプレッシャーだった」と振り返った。
館内を見学し「僕はそれほどゴッホに詳しい人間ではなかったけど、そんな自分でも知っているゴッホ像がある。順を追って、分かりやすくしてくれる道筋がある」とコメント。「ゴッホは、自分の好きなアーティストの模写をして二次創作して自分の作品にする。自分も二次創作をしてきたし、何かを作る上で下敷きになるような作品がいくつかある。ゴッホもやっていることは自分とそんな大きく変わらないんだな」と自らのアーティスト活動に重ね合わせた。
ゴッホの生き方にちなみ、これだけは譲れないことには「自分が好きなものを描くべき。その中でみんなが気に入っているものを描けば、好きになってくれるんじゃないか」と回答。音の下がりや歌詞の言葉選びにこだわりがあるそうで「人に遠慮することなく、俺はこれが好きなんだというのを忘れないようにしている」と明かした。
レギュラーラジオでは、番組終了の理由を「創作活動やライブ活動と並行して毎週『オールナイト』にも全力投球することが、精神や体力面でもなかなかの負荷」と説明。鼻の手術と、それに伴って音楽活動も数か月休止すると話していたが、この日は言及することはなかった。
