スタッド・ランスMF中村敬斗が圧巻ゴールショー 自身最多1試合4得点 逆転PO進出ならずも好調維持
◇フランス2部リーグ スタッド・ランス 5―3 ポー(2026年5月10日)
スタッド・ランスの日本代表MF中村敬斗がプロ最多1試合4得点で今季最終戦を飾った。ポーに2点差を大逆転勝利。ロデーズがアヌシーに勝利したため昇格プレーオフ圏内の5位以内に入れず1年での昇格は叶わなかったが、15日のW杯日本代表メンバー発表に向けてコンディションの良さを印象づけた。
圧巻のゴールショーの幕開けは1点差に迫った前半39分だ。エリア内左の深い位置でパスを受けると、ゴールとは逆方向にドリブル。2人を交わして腰をひねり、左上に叩き込んだ。さらに後半4分にはDFラインとGKの間でクロスを受けて左隅に流し込むと、同16分には右クロスをゴール前で受けてハットトリック達成。同31分にはDF関根大輝の縦パスから振りの小さい鋭いシュートを右隅に流し込んだ。
今季29試合14得点2アシスト。決勝アシストを記録した3月のイングランド代表戦後は本来の左MFではなく、CFとしてプレーして攻撃を牽引した。1得点した4月18日のレッドスター戦では肩を強打したが気持ちで乗り切るなど、スタッド・ランスの1部昇格のために心血を注いだ。逆転プレーオフ進出へ気持ちが入っていただけにチームとしての結果は不本意な形となったが、それでも後半43分に交代する際にはスタジアムから万雷の拍手を送られた。
