「娘と会えなくなってもう14年…時の流れの残酷さを感じる」無免許・居眠り運転の車で7歳の娘亡くした父親の思い 亀岡暴走事故からきょう14年
2012年、14年前のきょう4月23日の朝に起きた事故を覚えていますか。
【写真で見る】無免許・居眠り運転の車が登校中の列に…事故当時の現場の様子
京都府亀岡市で、登校中だった児童の列に車が突っ込み、児童や保護者ら10人が死傷した事故からきょうで14年です。
法要が営まれ、事故が起きた午前8時ごろ、遺族らが現場の献花台に花を手向け、手を合わせました。
事故で当時7歳の真緒さんを亡くした父親・小谷真樹さんが、思いを伝えました。
小谷さんの言葉
本日、こうして節目を迎えることができました。
14年ですね。娘と会えなくなって、もう14年なのかと思いながら、時間の流れ、時の流れの残酷さを感じながら今日、ここに立たせてもらっていました。
ですが、今を生きる娘たちや、私の心の中には、しっかりと真緒は共に生き続けています。
こうしてこの日を迎えられたことは、ここにお集まりくださった皆様の温かいお心と、お力添えのおかげだと思っております。
事件から14年が経って、日本社会も色々と変わってきているところがある中で、未だに多くの方が交通犯罪によって命を奪われている現実があります。
苦しんでおられる、けがを負わされた方がおります。
私は、私自身が体験した経験であったり、私が感じた心を、少しでも、これからも多くの方に伝え続けて、一人でも交通事件から救われるような社会を目指して、自分自身、父親として前に進んでまいりたいと思っています。
どうか応援していただけたらと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日のこの日が、皆様の大切な命と、素晴らしい毎日のありがたさを感じる、そして交通事件をゼロにするという皆様の願いが実る一日であることを願って、挨拶に代えさせていただきます。
当時18歳の少年が運転
事故は、無免許で居眠り状態だった当時18歳の少年の運転する車が登校の列に突っ込み、児童や保護者ら3人が死亡、7人が重軽傷を負いました。
この事故はその後、悪質運転の罰則を強化する法改正のきっかけにもなりました。
