私のなかには違和感があった


▶▶この作品を最初から読む

中高6年間を女子校で過ごしたもつおさん。人の視線や言葉に敏感だった彼女は、SNSや授業中に回ってくる手紙の何気ないひと言に不安を募らせていきます。

「悪口を言われている?」「嫌われているかも…」そんな膨らむ不安を抑えようとするうちに、もつおさんの中には「自分を見張る存在」が生まれていきます。「食べなければ悪いことは起きない」「触り続ければ大丈夫」--その「声」に従い、食事を避け、物を執拗に触り続ける日々。当時15歳だったもつおさんの日常は、急速に崩れていきました。

家族にも医師にさえも説明できなかった「声」からの命令。摂食障害と強迫性障害に向き合った過去を振り返り、その実体験を克明につづったエピソードをご紹介します。

※本記事はもつお著の書籍『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』から一部抜粋・編集しました。

次の日学校に診断書を提出した


私はただ神様の命令を聞いているだけで 本当に食べられないわけじゃないのだ


冷静に考えてみるとショックだった


前回から減ってない…


なんだかモヤモヤする…


体重減ってますように 少しでもやせてますように


著=もつお/『高校生のわたしが精神科病院に入り自分のなかの神様とさよならするまで』