都庁エレベーター停止、一時310人が展望台で待機「揺れが数分間続き気持ち悪くなるほど」…サンシャイン60でも
20日夕に発生した三陸沖を震源とする地震は、青森県階上(はしかみ)町で震度5強を観測するなど北海道や東北で大きな揺れに見舞われた。
沿岸部では津波警報を受けて多くの住民が避難所に身を寄せた。気象庁から昨年12月以来の「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が発表され、住民らに不安が広がった。
地震直後、東京都内でもエレベーターが緊急停止するなどの影響が出た。
新宿の都庁第1本庁舎では、45階(高さ202メートル)にある南北二つの展望室に向かうエレベーターが揺れを感知し、乗客を降ろした上で停止した。復旧まで約1時間にわたり、観光客ら計約310人が展望室で待機した。体調不良などの申し出はなかった。庁舎内にいた職員の女性(49)は「庁舎がきしむ音がして怖かった。揺れは数分間続き、気持ち悪くなるほどだった」と話した。
池袋の高層ビル「サンシャイン60」でも、高層階用のエレベーター11基が約30分間停止。閉じ込められた人はおらず、けが人はいなかった。当時展望台には約120人がおり、スタッフがその場にしゃがんだり窓から離れたりするよう指示したという。
