【巨人】田中将大が野茂英雄超え 15年ぶりの甲子園勝利には「とにかくよかった」
巨人の田中将大投手(37)が16日の阪神戦(甲子園)に先発し、6回82球を投げ、7安打3失点と粘投。野茂英雄の記録を超える日米通算202勝目を手にした。
打線は初回、4番ダルベックが先制の3ラン。幸先よく主導権を握ったがその直後、田中将は4番佐藤輝に内角高めの145キロの直球をバックスクリーン右へに運ばれ、すぐさま2点を返された。
それでも修正に成功して4回まで無失点。反撃の機会を伺う昨年王者には2点リードの5回に小幡、福島、近本に連打を浴びて1死満塁から続く2番中野の左犠飛で1点差に迫られたが、最後まで主導権は渡さなかった。
背番号11は「今日はなかなか狙ったところにボールがいかなかったったけど、その中でも丁寧に丁寧にっていうところは意識して、きっしゃんともイニング間で色々話し合いながら工夫して投げていくことはできたかなと思います」と振り返った。
阪神戦での登板は22年5月24日の阪神―楽天戦(甲子園)以来で、本拠地で浴びる敵チームの大歓声について問われると「タイガースファンの盛り上がりはいつもすごいので。皆さんそれに基づいた感想が欲しいんでしょうけど、マウンドに上がったら自分のやることはいつも言うように一緒だし、自分の仕事をするだけなんで」と強調。
それでも「得点許した時とか、チャンスでのあの盛り上がり、やっぱ独特なものはある。あそこに自分が左右されてしまわないように、しっかりと一球、一球投げるのに整理して投げようっていう意識はしてました」と語り、「とにかく勝つことができてよかった」と勝利を噛みしめた。
