[4.11 国際親善試合 日本 1-2 アメリカ カリフォルニア]

 日本女子代表(なでしこジャパン)は現地時間11日、アメリカ・カリフォルニアで行われた国際親善試合でアメリカ女子代表と対戦し、1-2で敗れた。アメリカとは場所を変えながら3連戦を実施。15日にワシントンで、18日にはコロラドで試合を行う。

 3月に女子アジアカップを制した日本だが、ニルス・ニールセン監督が契約満了で退任。狩野倫久コーチが監督代行を務め、新体制で戦いに臨んだ。

 日本は4-3-3の布陣を敷く。GKは山下杏也加、4バックは左からDF北川ひかる、DF南萌華、DF古賀塔子、DF高橋はな。アンカーはMF長野風花、インサイドハーフは左がMF谷川萌々子、右がキャプテンッマークを巻くMF長谷川唯。前線3人は左からMF宮澤ひなた、MF松窪真心、MF藤野あおばが並ぶ。ニールセン監督体制では中盤の配置が多かった宮澤が左ウイングを起用。また、左での起用が多かった藤野がマンチェスター・シティでの主戦場である右ウイングでプレーした。

 主力が揃うアメリカは前半9分から均衡を破る。MFサム・コフィーが中盤からFKを蹴り、PA左でFWトリニティ・ロッドマンが折り返す。最後はMFローズ・ラベルが押し込んだ。

 追いかける日本は前半13分に谷川が右足ミドルを放つも、GKクラウディア・ディッキーの正面に収まる。15分には谷川のパスを宮澤がシュートで合わせるが、威力なくゴールには届かない。29分には藤野がPA右からシュートを放つも、枠を捉えなかった。

 前半40分、日本が決定機を作る。南が後方からロングボールを上げると、松窪が反応する。最終ラインを抜け出してドリブルでPA内に入り込むが、シュート体勢になったところで後方からの守備に遭った。

 前半はそのまま0-1で折り返した日本は、ハーフタイムで2枚替え。松窪と北川を下げ、FW植木理子とDF守屋都弥が入った。

 後半3分にアメリカが追加点。左サイドから崩して日本のPA内に進入すると、波状攻撃を仕掛ける。日本は2度ブロックするが、MFリンジー・ヒープスが押し込み、2-0と点差を広げた。

 日本は後半12分に4枚替え。谷川、藤野、宮澤、長野を下げ、FW田中美南、MF浜野まいか、MF千葉玲海菜、MF林穂之香が投入された。

 後半16分、日本は交代策的中で1点を返す。林が右サイドに展開し、浜野がクロスを上げる。一度はクリアされるが、林がヘディングでゴール前に飛ばすと、最後は植木もヘディングで押し込んだ。1-2と1点差に縮めた日本は34分、ゴール前で味方のシュートをトラップした植木が反転しながらシュート。しかし相手GKに阻まれた。

 日本は後半35分に南を下げ、DF熊谷紗希を投入。3-4-3に布陣を変え、3バックは左から高橋、熊谷、古賀が並ぶ。WBは左が千葉、右は守屋が配置された。40分には負傷した高橋に代わり、DF清水梨紗が出場。再び4バックに戻し、清水は左SBに入った。

 後半45分には長谷川が下がり、FW土方麻椰が投入される。試合はそのまま終了し、1-2で敗戦した。