山賢人、2028年大河で演じるジョン万次郎は「本当にタフな人」主演決定後に米国訪れ実感
俳優の山粼賢人が、2028年のNHK大河ドラマ「ジョン万」に主演することが9日、発表された。江戸時代の末期に実在した人物で、日本人で初めて米国に渡ったといわれているジョン万次郎こと中濱万次郎を演じる。
山粼の主演は半年ほど前に決定。今年に入って、万次郎が米国に渡って最初に住んだ東海岸の港町・フェアヘイブンに4日間滞在したという。「自分の目と足とで、実際に万次郎さんが歩いた街や、まだ残っている(万次郎を救助した捕鯨船の)ホイットフィールド船長の家を見てきた。これから演じる上で心に刻めたし、楽しかった。本当にタフな人だったと感じた」と振り返った。
同行した制作統括の家冨未央氏は「船の上に立って風を受けている時に、このまま撮りたいなと感じた。目の前の船や景色に驚いて感動している姿に『この人で正解だった』と心から思った」と語った。
家冨氏は山粼の起用理由を「格好いいルックスや大作でのド真ん中での活躍が目立つが、それだけではない。他の方の邪魔をせず、味を生かす。見る人に優しく委ねるようなところがある主演の方」と説明。10年以上温めてきたという構想を実現する上で「彼にこの役をぜひやってもらいたかった。簡単に引き受けられる長さとスケールではないので、同じ船の上に乗れるかどうか、ワンチームになるまで会話を重ねた」と経緯を明かした。
