コンビニトイレ、有料化したら「堂々と汚す客」が急増する? 現場店員が明かす“清掃のリアル”と有料化案への懸念
コンビニのトイレはあくまで店の好意で提供されているものだが、それを当然の権利のように振る舞う客は少なくない。
投稿を寄せた50代男性は、観光スポット近くのコンビニで働いている。「公衆便所として存在してるわけではないはず」と、無断利用する客への不満と、安易なトイレ有料化への苦言を呈した。(文:篠原みつき)
「持ちつ持たれつな関係であるのが本来の姿であると思います」
男性は、トイレの貸し出しはオーナーの善意であり、「私物トイレゆえにオーナーの負担」だと念を押す。断りもなく利用し、何も買わずに立ち去る客に対し、
「1回分の費用に足りるかどうかは関係なく、何か買い物をして持ちつ持たれつな関係であるのが本来の姿であると思います」
と本音をこぼす。コンビニ業界の一部から、コンビニトイレはインフラ化しているという趣旨の発言を記事で見かけたそうで、これにも不満を書いている。
「机上の空論でなく、現在の現場で一週間働きトイレ清掃も経験した上でご検討いただきたいものです」
「使用料には汚したリカバー代金が入ってると誤解されて」
最近ではコンビニトイレを有料化すべきという意見もあるが、男性は現場の視点からこれに反対している。
「お金を払っていただくと、逆に堂々と汚されたり迷惑行為をされてしまいかねないからです。使用料には汚したリカバー代金が入ってると誤解されて上述の迷惑行為の頻度が上がりかねない」
さらに、「長時間トイレに居座られてレンタルルームみたいに使われる可能性も出てきます」と指摘する。
これまで散々マナー違反の利用者にトイレを汚され、その後始末をしてきた男性。彼にとって、有料化すれば全て解決するというほど、現場の状況は甘くないということだろう。
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