柿谷曜一朗、W杯での日本代表の活躍期待「日本の選手に威圧感を感じる選手、国が出てきている」
この大会は元日本代表の柿谷曜一朗さんが総監督を務める『YOICHIRO DREAM PROJECT』とのコラボレーションとして行われ、同氏が見つめる中、川崎F U-12の2選手がMVPに選出。MVPの2選手にはFIFAワールドカップ2026での日本代表の初戦となるオランダ戦の観戦ツアー無料招待が特典として贈られた。
MVPの2選手は現地でワールドカップ観戦の権利を手にしたが柿谷さんは、「川崎でプレーしている以上、プロや先人の有名な選手たちを追いかけると思いますけど、その人たちを追いかけるだけではなく、ワールドカップの雰囲気や空気感を生で見る、感じることは彼らの今後にかなり生きると思います。『ワールドカップに出たい』ではなくて、『ワールドカップで見た、その場の空気を自分が味わいたい』という、もう一個先の夢を彼らに与えてあげたいと思います。今回選ばれなかった子たちも、僕に『選ばれたかったけど、ワールドカップ見に行く』と言っている子もいました。行けない子たちこそ映像で見れる時代なので、まずは見て、そこに立ちたい思いをより膨らますという意味で、みんなに見てほしいですね」と、MVPだった選手以外に向けてもワールドカップを楽しみつつ、見て、感じて、より目指す目標としてとらえてほしいと話している。
イベント中では子どもたちからの質問コーナーもあり、「ワールドカップの優勝予想は?」と聞かれた柿谷さんは「もちろん日本代表」と断言。その日本代表は3月のキリンワールドチャレンジ2026でスコットランド、イングランドとアウェーで連戦し、それぞれ1−0と勝利を挙げた。柿谷さんは、「まずスコットランドの試合で言うと、なかなか得点が取れない中で、急遽鎌田(大地)のアンカーを試しました。でも、本番では例えばチュニジアにその(アンカーの)両脇を使われた時に失点してしまう可能性もある。結果が出たからOKというよりは、本番に向けて良い想定ができたと思います。あとは森保(一)監督がどう判断するかだと思います。ただ、日本の選手はどういうフォーメーションであれ、どういう選手が出ても同じようにプレーできる感覚はあると思うので、グループリーグはかなり期待できると思います」とまずはスコットランド戦の内容を振り返りつつ、本大会への期待を寄せた。
