FBS福岡放送

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新年度まで、あと1週間足らず。まもなく新生活を始める人も多いのではないでしょうか。その一方で、時代の流れとともに、3月末で終了するものも多くあります。

黄色い表紙が特徴のタウンページ。店舗や企業の電話番号が掲載されていて、皆さんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。

■八木菜月アナウンサー
「こちらが2000年版のタウンページ、かなりの厚さがあります。そして、こちらが最新の2025年版、こんなに薄くなっています。」

インターネットの普及で電話番号を調べる方法が多様化し、掲載の希望者が減少。利用者も減り続け、2024年度のタウンページの発行部数はピーク時の3分の1に落ち込みました。

この状況と、環境への配慮からNTT各社は3月末での廃止を決めました。

一方、福岡市・天神で、市民に惜しまれながら、営業を終了するのは。

■八木アナウンサー
「天神で60年間親しまれてきた駐車場も、この3月で営業を終了します。」

警固公園地下の「福岡中央自動車駐車場」です。地下1階と地下2階で240台余りが駐車できます。

営業を始めた年は1966年でした。多いときには、週末で1000台ほどが利用していたといいます。

開業60年の節目に、なぜ終了するのでしょうか。

■NEXCO西日本・今別府賢太さん
「設備が老朽化していること、福岡市で都心部への自動車交通を削減・抑制する取り組みを進めているということで、3月をもって営業を終了することになりました。」

駐車場を利用していた人は。

■利用者
「これがなくなるって、さみしいですね。近くにあっていいところだったので。」
「ここが一番便利なのでショックですね。駐車場を探すのが大変になります。」

駐車場の跡地について、福岡市は、福岡アジア美術館の展示スペースとして利用するとしています。

私たちの生活に欠かせなくなった身近なものにも変化が。

■NTTドコモ九州支社・元尾友美さん
「3Gサービスの終了に伴い、FOMA及び、iモードが使えなくなります。」

ガラパゴス携帯、いわゆる「ガラケー」の3G回線が終了します。KDDIとソフトバンクはすでに3Gサービスを終えていて、NTTドコモが3月末に終了すれば、国内の3Gサービスはすべて使えなくなります。

現在は4G、5Gが主流ですが、NTTドコモによりますと、3G回線の契約者は3月11日時点で、35万人ほどいるということです。

携帯電話の普及を支えてきたガラケー。皆さんの思い出は?

■街の人
「着メロとか、好きな音楽に変えたり。斬新というか、自分の好きなようにカスタマイズができた。」
「携帯を最初持った時に、こんな使えるんだって。」
「メールも習いながらしていたのを思い出します。」

長年親しまれてきたものが役目を終えるなか、新年度からは新しい思い出が刻まれます。

※FBS福岡放送めんたいワイド2026年3月26日午後5時すぎ放送