当時は本気で使ってた人いたかも。リモート会議全盛時代に誕生した「Zoom Escaper」
この記事は「ギズモード・タイムマシン」──すこし前の今日って、何があったんだろう?未来から観察してみたら、懐かしさだけでなく、意外な発見だってあるかもしれません。
2021年3月、「あとで気まずくなるかも…。赤ちゃんの鳴き声や工事の騒音でZoom会議から脱出できるアプリ」を掲載しました。
「Zoom Escaper」は、赤ちゃんの泣き声や工事音など偽の騒音でリモート会議からの脱出を助けるという異色のツール。コロナ禍に入って1年ほど経ち、Zoomでの会議に慣れてきた社会の雰囲気の中で開発されました。効率化や便利にするためのテクノロジーではなく、あえて不快な雰囲気を作り出すことで効果を発揮するのが興味深いですよね。
当時は「Zoom疲れ」のような言葉も広がり始めた頃でしたが、いま振り返ると、リモート会議が日常になりつつあった時代の空気感を象徴するツールだったのかもしれません。
今日の記事:あとで気まずくなるかも…。赤ちゃんの鳴き声や工事の騒音でZoom会議から脱出できるアプリ
掲載日:2021年3月21日
著者:岡本玄介
(以下、元記事を再編集のうえ掲載します)
男性の咽び泣く声で周囲を気マズくさせられるぞ。
上司や同僚とのやりとりが長ったらしく面倒極まりないZoom会議に、救世主が現れました。それは「Zoom Escaper」というツールで、自分の声が反響するエコー、回線がプツプツ切れる接触不良、泣き出す赤子に工事の騒音、外で吠える犬、大人の男性が泣く声、風が吹く音、トイレの放尿音までもが収録されています。
またそれぞれの音量が調節できますし、いつでも自分のタイミングで発動することが可能です。
使い方は割りとカンタン
使い方は開発者のSam Lavigne氏が説明してくれます。
まずは「Zoom Escaper」のサイトに飛び、マイクの使用を許可します。続いて無料の仮想音声デバイス「VB-Cable」をインストールし、「Zoom Escaper」のページを更新します。出力に「VB-Cable」を選択し、Zoom側でもマイクを「VB-Cable」にして、いくつかの項目にチェックをすると準備OKです。
その後、この音効を駆使した後に「すいません、ちょっとアレがコレなんで落ちますね。お疲れ様ー!」ってオフラインにすれば脱出完了です。音によっては、取り残された人たちを心配させてしまいそうですが…ドロンしてしまえばこっちのモンです。
音だけ楽しむことも可能
ちなみにですが「VB-Cable」をインストールせずに使っても、これらの音を聞くことは可能です。赤ちゃんと男が同時に泣き、犬と工事も発動させると何とも気の毒な気持ちにさせられるのでオススメです。
バーチャル背景も使えば完璧
かつてはオンライン幽体離脱を可能にする、「バーチャル背景」を使ったハックもありましたが、「Zoom Escaper」と併用すると効果テキメンです。いずれも毎回使うとバレそうですが、タイミングを見極めてレッツ・エスケープです。
本日のテックな答え合わせ
予言的中度:★★
ロストテクノロジー度:★★★★
再評価度:★★★★★
VB-AUDIO Software, YouTube, Zoom Escaper (1, 2) via HYPEBEAST/small>

