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電動化を牽引してきたi4

BMWが販売しているEV『i4』は来年生産終了となり、その座は新たに導入された『i3』に引き継がれる。

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i4は2021年から販売されており、大型SUV『iX』と並んでBMWの電動化を牽引してきた。しかし、ほぼ同サイズの新型i3の登場により、ラインナップにおけるi4の存在意義は事実上失われたことになる。


BMW i4

BMWの関係者がAUTOCARに語ったところによると、i4の生産は来年終了するという。現在はドイツのミュンヘン工場で生産されているが、同工場ではまもなくi3の生産が始まる。

i3の発表会に際し、BMWグループの製品責任者ヨッヘン・ゴラー氏は、発売から5年が経過したi4を廃止することは当初から計画に含まれていたと述べた。

「過去20年を振り返れば、常に新しいモデルが登場し、旧型モデルは段階的に廃止されてきました。これは、この業界の歴史の一部だと思います」

「そして、旧型モデルの販売台数が徐々に減少し、新モデルが増加していくという流れは常に見られるでしょう。しかし、どのモデルでもそうであるように、これはすでに計画に織り込まれていたことです」

新型4シリーズの開発は?

ゴラー氏は、現行i4のモデルチェンジがすぐに行われることはないと明言した。ただし、BMWは以前から、3シリーズよりもスタイル重視でダイナミックなモデルとして新型4シリーズの開発に取り組んでいるという情報もある。

開発責任者のヨアヒム・ポスト氏は今年初め、AUTOCARに対し、4シリーズは「BMWにとって重要なクルマ」であるとして、「将来においても重要な役割を果たすでしょう」と述べた。

ゴラー氏はi3の発表会で、今後は各モデルに複数のパワートレインを用意し、パワートレインに関わらず同一のデザインを採用する方針を示した。したがって、新型4シリーズは、3シリーズと同様に内燃機関モデルとEVモデルの両方が販売されることになる。