祖父が大切にしていた「聖徳太子の100円紙幣」。今では“額面の100倍以上”の価値がある!?
「聖徳太子の100円紙幣」は4種類あり現在でも使えるものも
独立行政法人国立印刷局のお札と切手の博物館によると、初めて聖徳太子の肖像が登場したお札は昭和5年(1930年)発行の「日本銀行兌換券 乙100円」だそうです。以後、聖徳太子は戦中・戦後を通して7回(うち100円紙幣は4回)もお札に登場し、昭和のお札の代名詞として親しまれました。
なお、聖徳太子が肖像の100円紙幣は兌換券100円(聖徳太子1次100円・乙号券100円札)以外にも不換紙幣100円(聖徳太子2次100円・い号券100円札)、改正不換紙幣100円(聖徳太子3次100円・ろ号券100円札)、日本銀行券A号100円(聖徳太子4次100円・A号券100円札)などが存在します。
日本銀行によると、昭和21(1946)年2月25日発行開始・昭和31(1956)年6月5日発行停止の「A号券100円札」は「現在発行されていないが有効な銀行券」に含まれるとされています。ただし、中央「百圓」の文字の下にある赤色標識がなく、裏面模様が赤い色のものは失効券として扱われるようです。
「聖徳太子の100円紙幣」の現在の価値は? “額面の100倍以上”の価値がある!?
ネットオークションなどでは「聖徳太子の100円紙幣」が頻繁に取り引きされていることが確認できます。直近の落札相場を一部抜粋すると、以下のとおりです。
兌換券100円(聖徳太子1次100円札):700円~1万4000円(証紙付き)
不換紙幣100円(聖徳太子2次100円札):200円~1万2000円(未使用品)
改正不換紙幣100円(聖徳太子3次100円):400円~1万8500円(未使用品)
日本銀行券A号100円(聖徳太子4次100円):115円~2800円(未使用品)
以上から、証紙付きや未使用品であれば、掲題のように「額面の100倍以上」の価値がつくケースもありそうです。
特に高値が期待できる「紙幣」の3つの特徴
高値での取引が期待できる紙幣には、一定の傾向があるようです。ここでは、3つの特徴を紹介します。
特徴1:エラー紙幣
エラー紙幣は、製造段階で印刷や断裁にミスが生じた紙幣を指すとされています。図柄のずれ・重なりのみられる印刷ミスのほか、裁断時に余分な紙が残ったいわゆる「福耳」、表・裏で記番号が異なる「記号違い」などがエラー紙幣として扱われるそうです。
特徴2:記番号が特徴的
初期に印刷された証明となる「000001」や、きりの良い「100000」、ゾロ目である「111111」など、特徴的な記番号が印字された紙幣も高値が期待できるとされています。
特徴3:帯付き
新品の札束には帯が付いており、これが「帯付き」と呼ばれるそうです。札束には100枚束・1000枚束の2種類があり、特に1000枚の帯付き札束は高値が見込まれるとされます。
まとめ
「聖徳太子の100円紙幣」の中には、高値での取引が期待できるものも存在します。ご家庭に古い紙幣がある方は、傷や汚れがつかないよう、大切に保管しておくと良いかもしれません。
出典
独立行政法人国立印刷局 お札と切手の博物館 初めて聖徳太子の肖像が登場したお札 日本銀行兌換券 乙100円
日本銀行 百円券
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
LINEヤフー株式会社 Yahoo!オークション
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

