QuizKnock東兄弟、サステナブルを分かりやすく解説 「うなぎ」や「SDGs」をテーマにした“最強双子”のトークショー
知的エンタメ集団QuizKnockの「最強の双子」として知られる東問(ひがし もん)・東言(ひがし ごん)兄弟が11月1日、西東京市のMUFG PARKで開催されたリアルイベント、MUFG『サステナブル“楽しく”しちゃうフェス』に登壇。

難しくなりがちな「サステナブル」というテーマを、彼らならではのユーモアと知性で紐解き、会場を大いに盛り上げた。



トークショーは、サステナブルとの「馴れ初め」というユニークなテーマで幕を開けた。兄の問が「中学生の時にクイズの問題でSDGsという言葉を知ったのが最初の出会い」と明かすと、「その時はまだただの知り合いぐらいだったんですけど、最近はこっちからも意識しちゃってる」と、まるで恋愛対象のように語り、会場の笑いを誘う。



この絶妙な例えに、弟の言も「(向こうは)たくさん相手がいるらしくて…」と冷静にツッコミを入れ、序盤から双子ならではの軽妙な掛け合い。



イベントでは、QuizKnockの本領発揮となるクイズコーナーも展開。「ある動物の“うんち”を発酵させてエネルギーに変える取り組み。その動物とは?」という、子どもたちの興味を引く問題では、会場の小学生が元気よく「牛!」と正解。

さらに、人間が知らず知らずのうちに摂取しているマイクロプラスチックの量が「1週間にクレジットカード1枚分」に相当するという衝撃の事実が明かされると、会場からはどよめきが起こった。

イベントのテーマに沿って、自身のサステナブルな活動について語る場面も。問は「ニホンウナギは絶滅の危機にあるので、自分から進んで食べることはしないようにしている」というストイックな一面を告白。



「高校生クイズで優勝した時に、校長先生が『うなぎをご馳走してあげる』と言ってくれたのに、結局食べさせてくれなかった。あの約束はまだ残ってるんですけどね」

とユーモアを交えつつ、食に対する独自の信念を明かした。

一方、言は「お金は持っているだけでは意味がない。どうやって使うかが大事」という哲学を披露し、自身のファッションについて「この服も古着。QuizKnockの公式グッズ以外、新品の服はほとんど買わない」とコメント。モノを大切にし、長く使い続けるというサステナブルな姿勢を自然体で実践しているそう。

トークの終盤、言は「結局、サステナブルで大事なのは、みんなで仲良く暮らしていくこと」と本質を突いた。会場内のベンチを譲り合って座る来場者の姿を指し、「そういう小さな思いやりもサステナブル」だと語りかける。



トーク全体を通して見せたのは、異なる個性を持つ双子が互いを補い、一つの空間を作り上げる見事なチームワーク。それ自体が、まさに「多様な人々と協力し、持続可能な社会を目指す」というサステナブルな姿を体現しているかのようであった。



彼らが普段から提唱する「楽しいから始まる学び」のスタイルは、この日のイベントの趣旨そのもの。難しい言葉を並べるのではなく、身近なクイズや自身の体験談を通して、サステナブルの本質を楽しく伝えた東兄弟。その姿は、多くの来場者にとって、未来を考える新たな一歩を踏み出すきっかけとなった。