二刀流は「無理だ」と否定する理由は――ド軍同僚右腕が語った大谷翔平の底知れぬ凄み「誰もできるわけがない」

大谷の続ける二刀流について持論を語ったグラスノー(C)Getty Images
観る者を熱狂させ、そして愕然もさせる。ドジャースの大谷翔平が続ける投打二刀流には、計り知れない凄みがある。
だからこそ、仲間たちは「大谷は凄いんだ」という訴えを絶えず繰り返しているのだろう。現地時間10月26日に行われた記者会見でも、そんな一幕があった。
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翌27日に行われるブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦での先発登板が予定されているタイラー・グラスノーは、公式会見の場に登壇。そこで米記者から「ショウヘイがやっているのを見て、他の選手でも二刀流選手をやれると思うか。そして、あなたも(メジャーリーグで)打てたと思うか?」と問われた32歳は「いや、ないね。無理だよ」とキッパリ。そして、否定的な意見を展開するワケを語った。
「僕もリトルリーグ時代は打っていたよ? まぁまぁなレベルだったと思う。でも、メジャーでは無理だよ。誰もショウヘイがやっていることなんかできるわけがない。もちろん、将来的には多くの選手がトライする機会はあるかもしれない。大学球界には二刀流をやっている選手はいるからね。ただ、あのレベルでってなるとね……。あれはショウヘイだからできることだ」
以前から大谷の二刀流を「ぶっ飛んでる」を称賛してきた。日頃から舞台裏での準備を見つめているグラスノーは、異次元の活躍を成立させている要因も分析している。
「彼は驚異的な打者であり、驚異的な投手でもある。それはシンプルなようで、複雑だ。それを続けられているのは、彼の準備と信じられないほどのメンタリティーがあるからだと思う。すべてを両立しながら、ほぼ毎日とんでもない数のメディアに対応しなければならない。そしてグラウンド外でのあらゆる出来事にも対応する必要がある。まさに“スーパーヒューマン(超人)”だよ」
誰もできないと想像するプレーや準備を淡々とこなしてしまう。図抜けたポテンシャルを秘めるメジャーリーガーにも「超人」と言わせる男は、やはり底知れない魅力を秘めている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
