「てんたかく」新米が富山で販売開始 消費者・農家の反応は
コメの品薄による価格高騰の影響が続く中、富山県産の早生品種「てんたかく」の新米が店頭に並び始めました。
新米販売への消費者や生産農家の思い、そして今年過去最高となっているコメの概算金への反応をお伝えします。
富山市内の生産者が農産物などを直接持ち込み販売する「地場もん屋総本店」です。
午後3時半ごろ新米の「てんたかく」が3キロ入りで18袋持ち込まれました。
並べるのを待ちかねていたように手に取る人も。
買い物客
「今年の新しいコメ、新米で楽しみで食べたい。やっぱり富山のコメはおいしい」
「去年と比べたら400円くらい高い」
Q.どうですか値段は?
「ちょっと高くなりましたね。でも値段頑張ったほうではないかな」
Q.今晩、さっそくーー
「炊いて食べようかな。(ボディビルの)大会前なので」
「かなり悩んだ」 価格の設定に農家は苦悩
地場もん屋で販売する商品は生産者が価格を決めています。
「てんたかく」を販売した農家は今回、どのように価格を決めたのでしょうか。
ファーム古井社長・古井誠さん
「かなり悩みました。1800円が一番最低ラインだなと。他の農家さんが出していなくて、うちが最初だったもんですから右ならえができなくて」「みなさんやはりある程度安いお米買いたいと思いますし」
古井さんは、JA全農とやまが提示した「てんたかく」の概算金が60キロあたり2万6000円だったのを3キロあたりに換算すると1300円になることから、店に支払う手数料や精米などの作業代を含めて1800円に設定したといいます。
古井さんの田んぼでは、このあとコシヒカリの収穫も始まりますが、今年収穫するコメのほとんどが予約で売れている状態だということです。
