【アイビスSD/追い切り診断】想定6人気以下の“伏兵”に「S」の最高評価 スムーズに折り合い「明らかに常識がかってきた」

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第25回(3日/GIII、新潟芝1000m)には、スプリント重賞2勝のピューロマジック、韋駄天Sで3馬身差の圧勝を収めたテイエムスパーダ、前走が初の1200mで久々の好走を果たしたコラソンビートなどが出走予定。
本記事では、出走各馬の追い切りを診断し、高評価の有力馬や穴馬をピックアップ。ここでは「カルロヴェローチェ」を取り上げる。

■カルロヴェローチェ

前走で約2年半ぶりに勝利の美酒に酔うこととなった同馬だが、そもそも同馬のスピードとパワーは、若かりし頃より明らかに非凡だった。残念ながら気性が災いし、レースではほとんど皆無と言ってもいいぐらいにそれを発揮するシーンは見られなかったが、それでも栗東坂路で何度となく関係者を驚かしてきていた。2歳の時点にして4F50秒台が当たり前、そこから狂気と脚力が増すと行かせれば4F50秒を切るのが当たり前。スプリント力に限っては相当な質を秘めていたということだ。
近3走の坂路最速は3走前4F49秒2、2走前51秒4、前走49秒9。今回の最速は最終追いの4F52秒7。全体時計こそ見劣るが、遅まきまがら明らかに常識がかってきており、この時計が証明と言えよう。スムーズに折り合い2F24秒3が示すようにスピード感も文句なし。
かつては坂路でしか披露できなかった脅威のスピードを、今なら実戦でコンスタントに発揮しつつある。今回の舞台設定であれば連勝からの重賞初制覇も夢ではない。
総合評価「S」