ダウ平均は大幅続落 米求人件数が減少 銀行株が下落=米国株概況
NY株式2日(NY時間16:21)
ダウ平均 33684.53(-367.17 -1.08%)
S&P500 4119.58(-48.29 -1.16%)
ナスダック 12080.51(-132.09 -1.08%)
CME日経平均先物 28820(大証終比:-310 -1.08%)
きょうのNY株式市場はリスク回避の雰囲気が強まる中、ダウ平均は大幅続落。一時500ドル超下落する場面も見られた。朝方発表の3月の米求人件数が959万件に減少。2カ月連続で1000万件を下回ったことで、市場はネガティブな反応を強めている。IT・ハイテク企業中心に大幅な人員削減が打ち出される中、求人件数も減少が続いている。今週は金曜日に米雇用統計が発表されるが、警戒感も出ていたようだ。
明日のFOMCでの利上げ期待に変化はないが、短期金融市場では6月以降の利上げの可能性が低下している。米株式市場にとっては追い風かもしれないが、景気の先行き不透明感を示す内容でもあり、今回はネガティブな反応を見せている模様。
また、地銀を始めとした銀行株が下落したことも雰囲気を悪化。パックウェスト<PACW>とウェスタン・アライアンス<WAL>がそれぞれ大幅安となっており、他の銀行株の売りも誘発されている。SPDR・S&P地銀ETF<KRE>も6%安。特段の売り材料は見当たらないが、銀行に対する市場の懸念は根強いようだ。
そのFOMCだが、明日の現地時間の午後に結果が発表され、0.25%ポイントの利上げが確実視されている。ただ、市場の関心は6月以降に移っており、そのヒントを探る会合になりそうだ。一部からは、「今回の利上げが引き締めサイクルの最後の利上げになる」との声も聞かれる。一方で、「FRBは6月FOMCまでに経済データが予想通りでなかった場合に備えて、オープン姿勢を維持したいと考えるだろう」とも述べている。
取引開始前にファイザー<PFE>とウーバー<UBER>が決算を発表していたが、予想を上回る内容となった。ファイザーは、新型ウイルス向け注射剤「コミナティ」が想定通りの大幅な減収となったものの予想を上回ったほか、経口薬「パックスロビド」の売上高も予想を上回った。また、通期のガイダンスも維持した。ただ、市場のネガティブな雰囲気に押され、ファイザー株は下げに転じている。
一方、ウーバーは経済の先行きが不透明で物価も上昇しているにもかかわらず、消費者が乗り物や食品のテイクアウトに多くの支出を続けていることを示した。
本日は引け後にAMD<AMD>、スターバックス<SBUX>、フォード<F>が発表予定。
デュポン<DD>が決算を受け下落。ガイダンスでは第2四半期の見通しが予想を下回ったほか、通期の予想レンジの上限を下方修正した。
オンライン教育のチェグ<CHGG>が約50%急落。同社はオープンAIのチャットGPTが同社の宿題支援サービスの成長を脅かしていることを明らかにした。
食料品チェーンのスプラウツ・ファーマーズ<SFM>が決算を受け上昇。既存店売上高が予想を上回ったほか、通期の1株利益の見通しを上方修正した。
半導体のNXPセミコンダクターズ<NXPI>が決算を受け上昇。同社は自動車産業向けチップのトップサプライヤーだが、慎重かつ楽観的な強気見通しを示した。
通信機器のアリスタ・ネットワークス<ANET>が決算を受け大幅安。アナリストは特に、同社の「クラウドタイタン」の顧客に関する下期の見通しについて、不透明だと指摘した。
ダウ平均 33684.53(-367.17 -1.08%)
S&P500 4119.58(-48.29 -1.16%)
ナスダック 12080.51(-132.09 -1.08%)
CME日経平均先物 28820(大証終比:-310 -1.08%)
きょうのNY株式市場はリスク回避の雰囲気が強まる中、ダウ平均は大幅続落。一時500ドル超下落する場面も見られた。朝方発表の3月の米求人件数が959万件に減少。2カ月連続で1000万件を下回ったことで、市場はネガティブな反応を強めている。IT・ハイテク企業中心に大幅な人員削減が打ち出される中、求人件数も減少が続いている。今週は金曜日に米雇用統計が発表されるが、警戒感も出ていたようだ。
明日のFOMCでの利上げ期待に変化はないが、短期金融市場では6月以降の利上げの可能性が低下している。米株式市場にとっては追い風かもしれないが、景気の先行き不透明感を示す内容でもあり、今回はネガティブな反応を見せている模様。
また、地銀を始めとした銀行株が下落したことも雰囲気を悪化。パックウェスト<PACW>とウェスタン・アライアンス<WAL>がそれぞれ大幅安となっており、他の銀行株の売りも誘発されている。SPDR・S&P地銀ETF<KRE>も6%安。特段の売り材料は見当たらないが、銀行に対する市場の懸念は根強いようだ。
そのFOMCだが、明日の現地時間の午後に結果が発表され、0.25%ポイントの利上げが確実視されている。ただ、市場の関心は6月以降に移っており、そのヒントを探る会合になりそうだ。一部からは、「今回の利上げが引き締めサイクルの最後の利上げになる」との声も聞かれる。一方で、「FRBは6月FOMCまでに経済データが予想通りでなかった場合に備えて、オープン姿勢を維持したいと考えるだろう」とも述べている。
取引開始前にファイザー<PFE>とウーバー<UBER>が決算を発表していたが、予想を上回る内容となった。ファイザーは、新型ウイルス向け注射剤「コミナティ」が想定通りの大幅な減収となったものの予想を上回ったほか、経口薬「パックスロビド」の売上高も予想を上回った。また、通期のガイダンスも維持した。ただ、市場のネガティブな雰囲気に押され、ファイザー株は下げに転じている。
一方、ウーバーは経済の先行きが不透明で物価も上昇しているにもかかわらず、消費者が乗り物や食品のテイクアウトに多くの支出を続けていることを示した。
本日は引け後にAMD<AMD>、スターバックス<SBUX>、フォード<F>が発表予定。
デュポン<DD>が決算を受け下落。ガイダンスでは第2四半期の見通しが予想を下回ったほか、通期の予想レンジの上限を下方修正した。
オンライン教育のチェグ<CHGG>が約50%急落。同社はオープンAIのチャットGPTが同社の宿題支援サービスの成長を脅かしていることを明らかにした。
食料品チェーンのスプラウツ・ファーマーズ<SFM>が決算を受け上昇。既存店売上高が予想を上回ったほか、通期の1株利益の見通しを上方修正した。
半導体のNXPセミコンダクターズ<NXPI>が決算を受け上昇。同社は自動車産業向けチップのトップサプライヤーだが、慎重かつ楽観的な強気見通しを示した。
通信機器のアリスタ・ネットワークス<ANET>が決算を受け大幅安。アナリストは特に、同社の「クラウドタイタン」の顧客に関する下期の見通しについて、不透明だと指摘した。
