「日本が大好きになった」TOTO勝利のジェマ・ドライバーグ 堪能したのは“月見肉ワンタン麺”
「日本が大好きになった。特にワンタンがのったラーメンは忘れられない(笑)」。日本で行われた米国女子ツアーの「TOTOジャパンクラシック」でツアー初優勝を挙げたジェマ・ドライバーグ(スコットランド)は日米連戦。次戦となる「ペリカン女子選手権」の会場で日本での滞在を振り返った。
人生を変える1週間となった日本戦。「本当に楽しかったの。日本の人はみんな優しいし、食べ物もおいしいし。また戻るのが楽しみだわ」。お祝いムードに浸る間もなく長旅を経てフロリダ州にやってきたが、スコットランド人として11年ぶりの米ツアー優勝には祝福の声がひっきりなしに送られ、日本での興奮を思い出せば、笑顔が絶えない。
軽井沢で開催された2014年の「世界女子アマ」で来日経験はあるものの、今回は大会以外でも日本を満喫できた。なかでも楽しかったというのが、ラーメン屋訪問だ。「いままで食べたことがなかったけど、行ってみたらちょっと高いところに座って」と、小上がりの座席にまず興奮。そして注文した『熟成醤油 月見肉ワンタン麺』が「最高においしかった!」といまでもよだれが出るという。
「なんで今まで食べてこなかったのか、と思うくらいおいしかった。ポークワンタンもおいしくて」とラーメンにすっかりはまった様子。「あとは肉が乗ったsushiも食べたのよ」と、本当に食を含め日本のことが好きになってくれたようで、こちらもうれしい限りだ。
最終日に「65」の圧巻プレーで逆転優勝をさらい、ポイントランキング上位者のみが出場できる次週の最終戦への出場も決めた。キャリアベストのシーズンとなること間違いなし。「戻ったばかりだから、今週は休めばいいのにと言う人もいるけど、勢いがあるから出たいの。時差ボケは確かにあるけど」と火曜日に9ホール、水曜のプロアマでも9ホールをプレーし、準備を整えた。
残念ながらハリケーン(大型熱帯低気圧)接近のため木曜のプレーは中止となり、大会は54ホールの短縮競技となったが、疲れをとるにはいい休養の時間ができたともいえる。米ツアーでは優勝者はスタート時の紹介アナウンスで「LPGA winner」と紹介されるが、「それを聞いたら鳥肌が立っちゃうかもしれない(笑)」と満面の笑みで話す29歳。日本から始まったサクセスストーリーの第2章は、金曜日の勝者のアナウンスではじまりを迎える。(文・高桑均)
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