中国文化の影響を強く受けてきた日本には、漢字や食など中国と共通する文化が多く、中国人にとっては馴染みやすい国となっているようだ。それでも日本独特の習慣は多いようで、中国に帰国すると違いを実感するという。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国文化の影響を強く受けてきた日本には、漢字や食など中国と共通する文化が多く、中国人にとっては馴染みやすい国となっているようだ。それでも日本独特の習慣は多いようで、中国に帰国すると違いを実感するという。中国の動画サイト・西瓜視頻はこのほど、日本から帰国して2カ月になるという中国人女性が、日本の習慣に染まっていたことに気付く瞬間を3つ紹介している。

 配信者の女性によれば、知らず知らずのうちに染まっていた日本の習慣の1つ目は「挨拶をしっかりすること」で、中国に帰ってからも自分が頭を下げたり、お辞儀をしたりしてあいさつしていることに気が付いたそうだ。日本に来て間もないころは、電話口でも頭を下げる日本人を見ておかしく感じていたが、いつの間にか自分も同じことをしていたという。中国では親しい間柄の場合、改まったあいさつは逆によそよそしいと不評だが、配信者は「ありがとう、お願いします、などの礼儀は良いことなので続けていきたい」としている。

 2つ目は、自分がいつの間にか「靴脱ぎ族」になっていたことだ。日本人は何かにつけて靴を脱ぐ習慣があり、それに合わせて消臭スプレーなどの商品も出回っている。配信者の女性は、中国に帰ってから、自分が会社や食堂で無意識のうちに靴を脱いでいることに気が付くことがあるそうだ。靴を脱ぐと「解放感」がある、と良さを伝えながらも、時と場所はわきまえないといけないと注意を促した。

 3つ目は習慣ではなく、「変化」であるものの、「鏡を見るたびに太ったことを実感する」という。これは「日本と中国では食事が違うためだ」と思っているそうだ。日本にいたときは痩せていたので、刺身やサラダなど、素材の味を生かした淡白な食事が多かったためではないかと推測しているという。油をたくさん使う中国料理は、太りやすいのかもしれない。

 この女性のように、いったん日本の生活に慣れてしまった外国人は、帰国してから自分が日本の習慣に染まっていたことに気が付くようだ。母国とは違うとしても、良い習慣に関しては、そのまま続けて欲しいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)