日本のスマートフォン市場ではiPhoneのシェアが非常に大きく、その割合は世界的にみても特異な水準だと言われている。最新のiPhone13は価格が「平均月収の6割」にも上ると言われるが、それでも大人気だ。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本のスマートフォン市場ではiPhoneのシェアが非常に大きく、その割合は世界的にみても特異な水準だと言われている。最新のiPhone13は価格が「平均月収の6割」にも上ると言われるが、それでも大人気だ。

 iPhone人気は中国も同様で、新モデルが出るとすぐに品切れになるが、中国メディアの騰訊はこのほど、日本人のiPhone好きは中国人以上だとし、「なぜ日本人はiPhoneが好きなのか」と題する記事を掲載した。

 記事によると、日本人がiPhoneを好きな理由は5つあるという。1つ目は「ブランド力」で、日本におけるiPhoneのブランド力は圧倒的で、「王者」として何年も君臨していると伝えた。2つ目は「質」が高いためだとした。匠の精神が背景にある日本の消費者は品質に厳しく、日本の部品が多く使用されて「半ば国産品のようになっている」iPhoneが受け入れられるのは当然だとしている。

 3つ目は「システム」のおかげで、iモードが終了するにあたり、クローズドシステムが大好きな日本人は自然とiPhoneに流れたと説明している。4つ目は「大衆心理」だ。女子高生など若い女性を中心に、皆が持っているから自分も持つという雰囲気があるとした。ちなみに男子高校生はアンドロイド派も多いようだ。

 最後に記事は、日本人がiPhone好きなのは「価格」のためでもあるとした。確かにiPhoneの価格は高いが、スペックが非常に高く、ブランド志向の人も多いので、「それだけのお金を出すだけの価値がある」と理解され、高いから売れるという循環になっていると論じた。

 中国ブランドを強く推している中国でもiPhone人気は非常に根強い。最後に記事は、スマホはよく考えて購入するべきだと中国人の読者に向けて注意を促しているが、暗に中国ブランドの購入を促しているのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)