日本人を「表記ブレ」で悩ませるサッカー界10名の超スター
われわれが社会を生きる上で個人を認識するのに役立っている「名前」。
外国人であればもちろん現地の文字で名前を持っているが、それを日本人に馴染み深い「カナ表記」に直すことでわれわれが彼らをより記憶しやすいものにしている。
しかしながら、もちろんカナ表記はあくまで日本人向けのもの。必ずしも正確なものではない。
そこで今回は、発音・カナ表記が定まらず、日本人を悩ませているサッカー選手をご紹介しよう。
オレ・グンナー・スールシャール(ノルウェー)

現在マンチェスター・ユナイテッドを率いるこの男は現役時代、短い時間での高い得点率から“ベイビーフェイスの殺し屋”と呼ばれるストライカーだった。
ノルウェー人といえば、今ならアーリン・ホーラン(ドルトムント)のカナ表記が日本人を悩ませているが、同胞の先輩である彼もまた“表記ブレ”を代表するスターであろう。
現在では「スールシャール」でほぼ固定されているが、綴りのSolskjærをそのままローマ字したような「ソルスキアル」という全く別の読み方が長く定着していた。
クラウディオ・カニーヒア(アルゼンチン)

長髪のブロンドヘアが特徴的だった元アルゼンチン代表のFW。あのマラドーナとは「恋人」と言われるほど相性が良く、ワールドカップに3大会出場している。
彼の名前であるCaniggiaはスペイン語では一般的に「カニーヒア」となる。しかし彼の家系がイタリア系であったため、イタリア語の読みに近い「カニージャ」という表記も散見された。
現在では彼自体がそれほど扱われなくなったものの、今なおその表記についてブレのある人物といえる。
ルート・フリット(オランダ)

オランダの伝説的な選手の一人。ファン・バステン、ライカールトと栄光の“グランデ・ミラン”を築き上げた。
彼の名前はオランダ語で「フリット」と発音するが、イタリアで全盛期を過ごしたこともあり、日本ではイタリア読みである「グーリット」とも呼ばれた。
オランダ語の「G」の発音は日本人にとってなかなか難しい。あえて説明するなら「いびきをかく」時のような感じの音だろうか。
ダヴォール・シュケル(クロアチア)

1998年ワールドカップで得点王を獲得し、独立したばかりの母国を3位へと導いた伝説的なストライカー。
同大会のグループステージでは初出場の日本代表とも対戦したため我が国でも話題になった選手だが、当時は「スーケル」と呼ばれることが多かっただろうか。
当時はまだあまり現地の発音記号などが尊重されなかったものの、表記はDavor Šuker。「シュケル」がより正確な発音に近い。
エウゼビオ(ポルトガル)

アフリカ・モザンビークの出身で、“黒豹”の愛称で知られたポルトガル史上最高のストライカー。
彼は日本ではかつて「オイセビオ」とも呼ばれたが、これは1960年代、「日本サッカーの父」デットマール・クラマー氏の影響によりドイツ語での読みになってしまったことに由来する。
そのため同世代である釜本邦茂氏は、現在でもエウゼビオのことを「オイセビオ」と呼んでいる。
ホセ・ルイス・チラベルト(パラグアイ)

南米パラグアイが輩出した不世出のレジェンドは、「FKを蹴る」ことにより世界で最も有名なGKの一人となった。
彼は日本でそのまま「チラベルト」として知られるが、他方、「チラベル」という表記も散見された。これはスペイン語では、語尾の子音があまり発音されないため(Madridがしばしば“マドリー”になるような感じ)である。
もしより現地を意識するのであれば、「チラベルトと書いてチラベルと読む」のがいいだろう。
ヴェスリー・スナイデル(オランダ)

オランダ代表のレジェンド。インテル時代の同僚で友人でもある長友佑都は、彼を「一緒にプレーした天才」の1位に挙げている。
そんな彼は名前では「ヴェスレイ」「ウェスレイ」、名字では「スネイデル」「スナイダー」などの表記が見られた。
オランダ語は語頭のWは濁る傾向にあり、また、Snejは「アイ」の発音になるのでヴェスリー・スナイデルが妥当だろう。
ロナウド(ブラジル)

「Ronaldo」という名前はもともとイングランドやスコットランドの名前であるが、怪物ロナウドやクリスティアーノ・ロナウドなど近年、ポルトガル語圏での活躍が目立つ。
ブラジルの場合、語頭の「R」はハ行に、子音の「L」はルではなくウになるため、「ホナウド」がより現地での発音に近い。
また、一般紙が頑なに「ロナルド」表記を貫いているのも面白いところだ。
フレドリック・ユングベリ(スウェーデン)

赤いトサカをなびかせ、黄金期のアーセナルでサイドを疾走したスウェーデンの超特急。
母国ではイブラヒモヴィッチらに続くスター選手であり、また、そのセクシーな出で立ちから女性だけではなく男性に人気があることでも有名だった。
日本では長く「リュングベリ」、他にも「リュンベリ」といった表記も見られたが、現地は「ユングベリ」に近く、これが晩年プレーした清水エスパルスでの登録名となった。
キリアン・エムバペ(フランス)

メッシ・ロナウドの2強時代がいずれ終焉するこの2020年代を牽引することが確実視されているエムバペ。
しかしそんな「サッカー界で最も有名な若者」であるこの青年の発音・カナ表記は、未だ論争となり続けている。
それも彼がアルジェリア人とカメルーン人の両親を持つという事情によるのだが、エムバペ、ムバッペ、エンバペなどメディアの表記はバラバラ。Qolyも当初は「エンバッペ」だった。
【関連記事】日本で名前表記がゆれているブンデススター選手の「正しい本人発音」
現在は「エムバペ」で定着しつつあるだろうか。しかし本人は来日した際、「エムパペ」より「ムバッペ」「エンバペ」の発音に対して好意的な反応を示しており、まだまだ議論を呼びそうだ。
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