フレッシャーズ編集部

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「アライアンス」は、さまざまな業界のビジネスシーンで使用されることが多い言葉です。「アライアンス」の意味がわからないと、大きなビジネスチャンスを逃してしまう可能性さえあります。そこでここでは、「アライアンス」の正しい使い方や、わかりやすい例文などを交えてご紹介します。

■「アライアンス」の意味

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「アライアンス」のもともとの意味は英語で「同盟」や「縁組み」を意味する「alliance」です。ビジネスシーンでは異なる立場にある企業同士が利益を生み出すために協力し合う体制や経営スタイルのことを意味します。日本語の「提携」や「連合」をイメージすると意味がつかみやすいのではないでしょうか? 資本関係の有無や提携の形式に関わらずに使用することができる言葉であるため、何気ない会話の中に「アライアンス」という単語が出てきたとしても具体的な形態まではよくわからないこともあります。また、「アライアンス」に失敗したことを「ミスアライアンス」と呼びますが、「ミスアライアンス」の本来の意味は「不釣り合いな結婚」のことです。身の丈の合わない者同士の結びつきは破綻しやすいという意味だと考えられますね。

■「アライアンス」の使い方

ビジネス用語として会話の中に登場する際には「アライアンスを組む」「アライアンスを結んだ」と、いうように使用されます。「アライアンス」はビジネス用語としてだけでなく、戦略方法、団体名や組織名などに用いられることもある言葉です。競合企業と協力的な体制をとることで互いのメリットを深めるための提携のことを「ストラテジックアライアンス」と呼び、戦略的な同盟を結ぶことを意味します。提携を結んだ企業同士を表すグループ名として「アライアンス」が使用されることも。たとえば、航空業界ではマイレージの共通化やスムーズな乗り継ぎを目指して他企業同士が連携することを目的とした「スターアライアンス」などがあります。

■「アライアンス」の具体的な使用例がわかる例文


・「アライアンスを結んで、サービスの質を向上させよう」
・「業界全体の成長にはアライアンスが欠かせない」

経営戦略を練る場面で使われることを想定した例文です。「アライアンス」を上手に成功させれば、前向きな未来が見えてくる可能性があります。しかし、「アライアンス」は企業の立ち位置次第で風向きが変わる恐れもある経営戦略です。ビジネスシーンで使用するときには慎重に用いたいですね。

「アライアンス」は「提携」と、いう日本語に置き換えて使うことが可能なため、使いやすいビジネス用語の1つだといえます。「アライアンス」の意味や用法がわかれば、新しい経営戦略に踏み出すきっかけや、苦境を乗り越える道が開けるかもしれませんね。

文・学生の窓口編集部