「死を考えて死を受け入れる」─。臨済宗円覚寺派の本山である円覚寺の横田南嶺管長はこう語る。コロナ禍、ロシアのウクライナ侵攻などが続き、改めて生きることの意味は何かという問いかけが随所で行われている。「人と人とのつながりが、より一層大事になる」と訴える。横田管長の原点には、2歳の時に直面した祖父の死がある。以来、人が死ぬこと、生きることについて突き詰めて考えてきた。その横田管長に生きることの意味につ