日本で“国宝”展示中、台北故宮の目玉は3つの「翠玉白菜」?/台湾

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(台北 10日 中央社)今年は国立故宮博物院(台北市士林区)が美術品の日本での貸出し展示を行うが、この期間中に台北故宮では同院秘蔵の「翠玉白菜」3点の同時展示があるのではないかとの話が一部で出ている。これについて何伝馨副院長は10日、今の段階では展示品の詳細についてコメントを差し控えたいとした。

2014年は台湾と日本の間で文化財を通じた文化交流が行われることになっており、故宮博物院の「翠玉白菜」が6月24日より東京国立博物館(東京都台東区)で、また、「肉形石」が10月7日より九州国立博物館(福岡県太宰府市)で、それぞれ2週間ずつ展示される。これを受けて故宮では美術品の日本貸出し期間中、台北でも毎週貴重で珍しい芸術品の数々をお披露目したいとしていた。

故宮の美術品の中でも「翠玉白菜」と「肉形石」は国宝級の逸品で、中国大陸からの観光客もこの2つがお目当てでわざわざ台湾にやって来るほど。そんな人気の芸術品の国外貸出しで台北故宮の魅力のパワーダウンが危惧される中、福岡で「肉形石」が展示されている間に台北では同院秘蔵の「翠玉白菜」3点の同時展示があるのではないかとの話が出ていた。

これについて何副院長は、台北での展示の内容については今後あらためて公表すると強調、また、故宮器物処の蔡マイ芬処長は展示品目を今明かすことはできないが、市民がどういった美術品を見たいのか意見や希望を出してもらうのもよいと述べている。(マイ=王へんに攵)

(鄭景ブン/編集:谷口一康)