インテルのマッシモ・モラッティ名誉会長が、『スカイ』の番組でインタビューに応じた。エリック・トヒル会長にクラブを手放した件について、同名誉会長は次のように話している。

「ある側面から考えれば、正しいことだったと思う。長い年月を経て手放したことで、少し落ち着いているよ。クラブに対してするべきことだったと思う。トヒル氏はかなり圧倒されているようだが、この環境をすごく気に入っており、インテルの情熱も好んでいる。おそらく、このクラブの重みに気づいたと思うが、それは人気があるからの重みなんだ。遠くから想像するよりも重いと思う。だが、彼にとっても魅力的なことだと思うよ」

過去を振り返れば、ジョゼ・モウリーニョ監督について触れないわけにはいかないだろう。

「彼は非常に強いパーソナリティーを持った男だ。サッカーのことをとてもよく知っており、他人のことを理解する能力がある。それに、指揮を執るセンスがあるんだ。選手たちに対して魅力がある。勝者の答えを持っているからね。それに、彼は謙虚に働くんだ」

元ブラジル代表のロナウド氏については、このように述べている。

「いつも非常に気のきく人間だと思ったね。賢くて、私やチームの気持ちをすぐに理解できるんだ。そういう抜け目のなさがあったから、良いプレーをしていたんだよ。彼は情のある、とても惜しみない人だった。私は選手たちとそれほど付き合いがあったわけじゃないが、彼らに会うときはすぐに彼らの性格をつかまなければいけなかった。ロナウドは最も記憶に残っていたよ。好感のもてる人だったからね」

歴史的なライバルであるユヴェントスやミランについても言及した。

「今のユヴェントスとは素晴らしい関係にある。アニェッリファミリーとは常に素晴らしい関係だったんだ。それから、あの“ハーフタイム”があった。問題を起こし、その関係を悪化させた人たちとの期間がね。インテルとユーヴェの間には伝統的に真剣な対立がある。それは事実だし、それは残らなければいけない」

「ミランとはそれほど深い付き合いがあったわけではないと言わざるを得ない。個人的に、ベルルスコーニともね。何度か彼と連絡を取ったが、彼はいつも紳士的で友好的だった。だから、何も言えないな。ただ、特に対立したり友情を感じるほど会っていないんだ」

「同じ街の2つのチームであり、もちろん、ライバルを上回ろうとするものだ。だから、ミランに苦しむんだよ。同じ街なんだし、負けたときにサポーターが悲しんでいる一方で、朝から街の半分が喜んでいるのを目にすれば、腹が立つものだからね」