22日のセリエA第4節でミランと対戦するナポリだが、ラファエル・ベニテス監督はいつもどおりの落ち着きを見せている。

「我々が有利かどうかを言っても、何も変わりはしない。唯一大事なのは、ピッチで我々が何をやれるかだ。攻撃的なメンタリティーとクオリティーある選手を持つ強いチームを相手に、ね」

「(ゴンサロ・)イグアインと(マリオ・)バロテッリはそれぞれ非常に素晴らしいレベルの選手たちだ。我々はゴンサロに、ミランはマリオに満足している。決め手となるのは個ではなく、チームだよ。ミランに勝ち点8差を付けても、それほど意味はないだろう。いずれにしても、挽回するだけの時間が彼らにあるからね」

だが、ナポリにとって、チャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント戦に続いて結果を残せれば大きなことだろう。

「ドルトムント戦と同じ気迫を見せなければいけない。欧州のファイナリストを相手にああやって勝てたのは大きなことだが、我々は謙虚であり続けなければならないよ。まだまだ改善できるからだ。もちろん、ミラノで勝ち点3を挙げられれば、大きなことだ。だがいずれにしても、何かを勝ち取るのは最後になってからだよ」

ベニテス監督にとってミラン戦は特別な意味を持つ試合だ。

「彼らとはチャンピオンズリーグの決勝で2回、インテル時代のダービーで対戦しているからね。ナポリは27年もミランのホームで勝っていない? 何も意味はないよ。長年にわたってミランが素晴らしいレベルにあったというだけだ」

「私のインテルの思い出は良いものだ。サポーターとは良い関係だったし、チームは良いプレーをしていた。サン・シーロのような重要なスタジアムに戻ってくることができ、うれしく思っている。(マッシモ・)モラッティ会長がインテルを売却しつつあることについては、多くを話すことはできない。外国資本というのは、最初は良いものだが、後になって問題となる場合もある。その国の文化を知らないからだ」