リクシルって知ッテル?…住宅設備・建材最大手がユニークCMで社名PR
「リクシルって知ッテル?」――。こんな一風変わったテレビCMが、注目を集めはじめている。リクシル(株式会社LIXIL/本社・東京都千代田区)とは、住生活グループ <5938> 傘下の事業会社、トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアが統合した新会社だ。各ブランドの実績・知名度は抜群だが、CMシリーズ放送で新社名「リクシル」の認知度向上を図った。
会社成立は4月1日。既存の枠組みを超えた総合的ソリューションを顧客に提供できる体制を目指し、住生活グループ傘下の5社が統合。年間売上高1兆円以上、社員約6万人の、住宅設備機器・建材業界最大規模の会社が誕生した。5月21日の新テレビCMシリーズの放送開始で、新社名の一層の浸透を目指す。
CMシリーズでは、岸部一徳さんや堤真一さんら全7人の著名俳優陣がリレー形式で「リクシルって知ッテル?」をキーワードに質問をつなげていく。トステム、INAX、新日軽、サンウエーブ、TOEXなど、各製品ブランド名はあえて出さず、視聴者に「リクシル/LIXIL」の社名を覚えてもらうことに狙いを絞った。
現在のところ、第2話までに出演する岸辺一徳さん、堤真一さん、大森南朋さんとナレーターの大橋のぞみさんの名が明かされている。「次はどんな出演者が、どんなシーンでどんな会話をするのか」と、視聴者に興味を持ってもらい、楽しんでもらうことを念頭に置いた。
シリーズの進行にともない、ホームページ(スペシャルサイト)では、CMの画面で直接表現されていない「登場人物の心の声」を紹介する“仕掛け”も用意。次回CMの出演者を当てるオリジナルゲームコンテンツも掲載予定で、視聴者とともに盛り上がることを目指す。
第1話では、岸辺一徳さんが部長役、堤真一さんが「切れ者」の課長代理役を務めた。アドリブを交えての演技だったというが、ホームページ上の「心の声」を参照すれば、「すっとぼけた演技」や「シュールな状況設定」のおかしみも倍増する。制作側の狙いはピタリとはまったようだ。
まだ公表されていない出演者も含め、今後も名演・怪演の連発で、同CMシリーズはリクシルの社名を日本全国にアピールすると同時に、視聴者を十分に楽しませてくれそうだ。同CMシリーズは7月中旬までの放送を予定している。(編集担当:鈴木秀明)
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