高市総理「業務時間を確保できない」“中傷動画”疑惑で野党追及 「答弁は簡潔に」と委員長から注意受ける場面も

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22日から日々の移動で使う公用車が、車高の高いセンチュリーのSUVタイプに変わった高市総理。

新車に乗って向かった先は国会。
衆参両院の集中審議に出席しました。

そこで繰り返し追及されたのは、高市陣営が自民党総裁選などで他の候補を中傷する動画を作成したと報じられた問題と、高市総理の名前が使われた暗号資産「サナエトークン」が発行された問題です。

これらの問題をめぐっては、高市総理の秘書と動画を作成したとされる人物がオンライン会議を行ったことを高市総理が6月5日の国会答弁で否定したものの、10日の答弁では認める形に訂正しています。

立憲・杉尾秀哉議員:
答弁の訂正を求めているようだが、訂正で済む問題だとお考えか?

高市総理:
なぜこういうことが起きたかというと、その当日、深夜から朝にかけて何度も電話して未明にようやく出て確認したが、(オンライン会議について)「違うと思った」との説明があった。

立憲・杉尾秀哉議員:
これ訂正と言うが180度違う、事実関係が。こんな訂正聞いたことがない。国会答弁ってそんなに軽いものなのか。先ほどから聞いていたら、自分の責任じゃなくて全部秘書の責任なんですか、答えてください。

高市総理:
秘書に責任を押しつけるものではありません。その都度その都度、週刊誌の記事をもとにこれを確認してくださいと言われるので、総理としての業務時間も確保できなくなっています。

委員長:
総理、簡潔に答弁を願います。

高市総理の答弁が長すぎるとして、委員長から何度も注意を受ける場面も。

高市総理は22日の委員会で、「近日中に秘書の陳述書などを提出することで詳細な質問への答弁とさせてもらいたい」と述べました。

しかし、野党からは…。

中道・後藤祐一議員:
予算委員会の質問を圧殺するんですか?じゃあ木下公設第一秘書に参考人としてこの予算委員会に来てもらいましょう。

高市総理の公設第1秘書を参考人として招致するよう改めて求めました。

22日の委員会では、アメリカとイランが戦闘終結に向けた対面協議を行っている中東情勢についても質問が出ました。

高市総理はホルムズ海峡への自衛隊の派遣について、「遺棄された機雷などを除去することは法律的には可能」としつつも、「現時点では何ら決まっていない。情勢を見極めなければならない」と述べるにとどめました。