チュニジア戦でクオリティの高さを見せつけた冨安。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

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[北中米W杯グループステージ第2節]日本 4−0 チュニジア/6月20日/エスタディオ・モンテレイ

「なぜこの選手がオランダ戦で先発していなかったんだ」

 チュニジアは日本代表の背番号22に度肝を抜かれたはずだ。

 日本代表が5−0で圧勝を飾った北中米ワールドカップ・グループステージ第2節のチュニジア戦、約2年ぶりの日本代表公式戦先発で格の違いを見せつけたのが、右CBを担った冨安健洋だ。

 前で出る積極的な守備でマッチアップした相手のエースであるハンニバル・メジブルを完全に封じ込め、正確なキックで攻撃の起点にもなった。とりわけ、49分に鎌田大地につけたパスなどは見事だった。
 
 オランダ戦との初戦は75分からの途中出場。右サイドで伊東純也、菅原由勢をサポートし、流れを変える一端を担った。

 そして、チュニジア戦では78分までのプレーで完全復活を印象づけた。

 怪我に泣かされ、2年間代表から遠ざかっていた男が、最高のタイミングで戻ってきた。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

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