「6人目のディフェンダーはソーシャルメディア」サンダーGMがSGAへの批判に反論

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 オクラホマシティ・サンダーのサム・プレスティGM(ゼネラルマネージャー)が、シェイ・ギルジャス・アレクサンダー(以下SGA)に向けられる批判に反論した。現地メディア『The Score』などが伝えている。


 プレスティは、SNSや世論による過度な批判にも言及し、SGAが不当な標的になっているとの見方を示した。


 サンダーは「NBAプレーオフ2026」で連覇を目指したものの、ウェスタン・カンファレンス・ファイナル第7戦の末にサンアントニオ・スパーズに敗戦。シーズン終了後の会見に臨んだプレスティは、エースのSGAについて語った。


 近年のSGAは、巧みにファウルを引き出すプレースタイルを巡ってたびたび議論の対象となっている。しかし、プレスティはそうした風潮に異議を唱えた。


「彼は、コートで6人を相手に戦っている。5人の選手に加えて、6人目のディフェンダーはソーシャルメディアだ。それが現実だし、世間という“機械”はこれまでも多くの選手を標的にしてきた。彼だけが特別な存在というわけでもない」


 SGAは今シーズン、1試合平均フリースロー成功数でリーグトップとなり、これで3年連続の首位となった。一方で、ファウルの受け方については一部ファンやメディアから批判の声も上がっている。


 一方で、その3シーズンの平均値はいずれも、2022-23シーズンに記録したキャリアハイの平均9.8本を下回っている。プレスティは、その理由についてこう説明した。


「チームがまだ今ほど強くなかった頃の方が、彼はもっと多くのファウルを受けていた。そして、チームが強くなるにつれ、当然ながら人々は彼により注目するようになった」


 また、現代NBAでは珍しくなったミドルレンジ主体のプレースタイルも、ファウルを誘発する要因だと説明。「ファウルを引き出すことはゲームの一部であり、NBAの偉大な選手たちは皆やっている」と擁護した。


 さらにプレスティは、数字を用いて批判への反論を展開。SGAは今シーズン415回のファウルを引き出したものの、そのうちチャレンジされた判定は11回で、判定が覆ったのは4回だったと明かした。


「ファウルコール全体のうち、チャレンジされたのはわずか約2.5パーセントなんだ」


 SGAは今シーズン、68試合の出場で平均31.1得点6.6アシスト4.3リバウンド1.4スティールを記録。2年連続のMVPと最優秀クラッチ選手賞を受賞した。


 リーグを代表するスーパースターとなったSGA。そのプレースタイルを巡る議論は今後も続きそうだが、プレスティの言葉からはエースに対する揺るぎない信頼がうかがえた。