元セクシー女優・深田えいみ、整形後の“再デビュー”でトップまで上り詰めるも…「お金があればあるほど幸せになるとは思わない」 SNS総フォロワー1400万人に「数だけで『すごいでしょ?』とはなりたくない」

2018年に決意の“フルモデルチェンジ”で再デビューした作品が爆売れし、一躍トップまで上り詰めた、元セクシー女優の深田えいみ。出演作品は軒並み上位にランクインし、その人気はセクシー女優としてだけでなく、X(旧Twitter)でのファンとのやりとりがバズり“大喜利お姉さん”として話題になった。
SNS総フォロワー数は約1400万人を超え、世界的な人気を誇る彼女だが、過去にはいじめや見た目に対するコンプレックス、地獄のような下積み時代、整形、大ヒット後のメンタルの崩壊、追徴課税など、波乱万丈な人生を送ってきた。
普段はほとんどメディアに出ないというが、これまで築いてきた資産を整理してゼロから人生の再設計に挑むドキュメントバラエティー『資産、全部売ってみた。』(ABEMA)に登場する。ABEMA TIMESでは、彼女がお金やSNSに対してどのような価値観を持っているのか、インタビューを行った。
■「“お金があればあるほど幸せになる”とは思わない」
――収録で貯金額までざっくばらんに話されていましたが、抵抗はなかったですか?
深田:特になかったです。お金があればあるほど幸せになるかというと、そうじゃないと思っていて。お金目当てで寄ってくる人がいたり、起業して億というお金を手に入れても不幸になる人がいたり、いろいろな問題も起きたりすると思うんです。
一度、100万円を握りしめて銀座で買い物をしたんです。楽しいことは楽しかったんですけど、それは一瞬のもので、買って並べた後に虚しさが来たりする。でも、「普通の幸せ」はどこにでもあって、友達と笑い合ったり、居酒屋で「これ美味しいね」って言いながら食べたり、カップラーメンをすすったり、そういう普通の生活を普通に楽しめることなんじゃないかなと。高級料理やタワマンのキラキラ生活、ブランドのバッグを持っているから幸せ、というわけではないと思っています。

――「貯金残高が増えていくことに楽しみを感じていた」とおっしゃっていました。それは、お金はあくまで手段であり、「綺麗になりたい」という目的に近づくことに対する楽しさだったのでしょうか。
深田:そうですね。
――「深田えいみ」として再デビューするにあたり「フルモデルチェンジした」と過去に話されています。深田さんにとって「体は資本」という意識はより強いものでしょうか?
深田:こういう仕事だからこそ意識しますね。「深田えいみ」としてであれば商売道具にもなるので、ケアはします。
――「商売道具」という意識を持たれているんですね。
深田:ある意味、自分の体を売る仕事なので。周りが「深田えいみ」を使ってビジネスをしたり、何かを生み出したりしているという意味での「商売道具」という感覚です。
■“素の自分”で出演「あんな感じで出るのは初めて」
――自宅密着に際しては、「オフ」の空間だと紹介されていました。家は「素の自分」、外は「深田えいみ」という切り替え方なのでしょうか?
深田:お仕事やカメラが回っているところでは意識します。ただ、今回の企画は「深田えいみを全部出す」という感じではなかったので、中間というか、素のほうが強かったです。「深田えいみ」としてのお仕事だと、やっぱりキラキラしているイメージを持たれるのかなと思います。

――「深田えいみ」と「素の自分」の中間で仕事をするのは、あまりないということですね。
深田:そうですね。素の自分として、あんな感じで出演するのは初めてです。
――タレント活動の他、プロテインやデリケートゾーンケアなどの商品もプロデュースされています。それは自分が作ったもの、ある種の資産を残したいという思いからでしょうか?
深田:周りの人の支えもありますし、そもそも自分にとって必要なものだったんです。コツコツとお小遣いになる側面もありますが(笑)、やるからにはきちんとやりました。
――使ってくれる人のためになってほしい、という思いが根底にあるということですね。
深田:そうですね。なので、自分でも愛用しています。
■フォロワー数は莫大も「数だけで『すごいでしょ?』とはなりたくない」
――深田さんは自分がどう見られているか、何が話題になるかを客観視されている印象です。話題や炎上の元になるSNSの存在は、どう捉えていますか?
深田:昔は毎日が「深田えいみ」だったので、「毎日更新しよう」「きれいな写真をあげよう」「フォロワーを増やそう」と思っていたんです。でも、家に帰るとやっぱり素の自分になっちゃう。コメントもあまり見たくないので、仕事の時や移動中、家の中で頑張ってみようかなという時に「投稿するためのもの」になってきました。

――大喜利投稿が話題になりましたが、あれも「深田えいみ」として反応していたということでしょうか。
深田:そうですね。
――SNSの総フォロワー数1400万という数字はどう捉えていますか?
深田:YouTubeで「(登録者数)何人増やすまで終われません」みたいな企画、よくあるじゃないですか。でも、登録者も一人の人であって、「数」という意識では見ていないです。積み上げてきた自分のことはもちろん認めたいとは思うんですけど、数だけで「すごいでしょ?」とはなりたくないというか……。
――その先には実在の人がいるという思いがある一方で、数が膨大になるほど一人ひとりが見えづらくなっていくような。
深田:そうですね。
――番組内で、資産を売って資金が得られた場合の使い道も語られています。
深田:ミスター・ビースト(アメリカのYouTuber、慈善活動家)みたいに人を助けるようなことがしたいけど、そこまではできない。今回、希望金額が実現できたとして何ができるのか、自分がどこまで手を出していいのか。そこを考えることからじゃないかなと思いました。
――今回のことを足がかりに、今後もできることを考えていく、というようなイメージでしょうか。
深田:そうですね。
取材・文:ABEMA TIMES編集部
