私だけが知らなかった


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結婚前から浮気をし、不倫をずるずる続ける夫。本妻と愛人、どちらも選べずにいる義兄。

澱んだ空気が流れる腐った家で、彼女が選ぶ道は…?

遠距離恋愛を続けた彼との結婚が決まり、妊娠も発覚して幸せの絶頂にいた女性・かりん。多くの人に祝福された結婚式の2次会で、ブーケを持って現れたのは夫の浮気相手だったということを、当事者であるかりんだけが知りませんでした。

そのことを知ったのは、夫のスマートフォンに謎の女からのメッセージが届いたのを目撃してしまってから。いつか自分のところに戻ってくるならば…と我慢をしていたけれど、ある日夫から衝撃の事実を告げられ、自分自身の価値すらも揺らぐことになります。

著者・きむらかずよさんの身近であった出来事をベースに描いた衝撃のエピソードをお送りします。

※本記事はきむらかずよ著の書籍『腐りゆく家族』から一部抜粋・編集しました。

■こぼれ落ちた幸せ

披露宴の始まりです


おい あれ…


おめでとうございます


まさか結婚式に乗り込んでくるとはなあ…


著=きむらかずよ/『腐りゆく家族』