ギェケレシュはアトレティコ戦の“ベストプレイヤー”だった!? ルーニーやアラン・シアラーら名FWから称賛集まる 「他のCFと比べると、華やかさでは劣るかもしれない。でも……」
アーセナルは5日、CL準決勝2ndレグでアトレティコ・マドリードと対戦し、1-0で勝利、2戦合計スコアを2-1とし、CL決勝進出を決めた。
44分のブカヨ・サカのゴールを守り切り、ホームで20シーズンぶりのCL決勝への切符を掴みとったアーセナル。そんなこの一戦で多くの称賛を集めたのが、FWヴィクトル・ギェケレシュだ。
最前線でフル出場飾ったギェケレシュは65分左サイドのピエロ・インカピエからの絶妙クロスを外してしまう場面もあったが、サカの先制ゴールは同選手の飛び出しからであり、ギェケレシュは最前線で体を張り続けた。
「彼は今シーズン、プレッシャーにさらされてきた。世界の他のセンターフォワードと比べると、見た目の華やかさでは劣るかもしれない。でも彼がやっているのは、いわゆる汚れ役の仕事なんだ。それはチームにとって本当に重要なことだよ。今夜はゴールこそ決められなかったが、アーセナルがこの試合に勝つうえで彼は非常に大きな役割を果たした」
また伝説的なストライカーであるアラン・シアラー氏は同メディアでギェケレシュについて「あのミスを除けば、彼のセンターフォワードとしてのプレイは素晴らしかった」とコメント。さらに「オフ・ザ・ボールでのランニング、チームのためにボールをキープするプレイ、一晩中激しいタックルを受けながらも走り続ける姿……彼は本当に素晴らしい活躍を見せた。まさにチームが彼に求めていたようなプレイであり、今後の糧となるものだ。彼は今夜、アーセナルに多大な貢献をした」と、アトレティコ戦のギェケレシュへ賛辞を送った。
そして元リヴァプールFWダニエル・スタリッジ氏は、ギェケレシュがこの試合の「ベストプレイヤー」だったと振り返り、「前線にボールを蹴り込んで、『収まるか?キープしてくれるか?』と思う場面で、彼がしっかり応えてくれて、守備陣の負担を大きく軽減していた。彼はチームのためにすべてをやり遂げた。これこそがトッププレイヤーを定義するプレイだよ」と、同選手の献身性を讃えている。
ここまで公式戦51試合で21ゴールとギェケレシュは数字の面でも今シーズン素晴らしい活躍を残しているが、元プレミア戦士たちは前線で体を張るプレイや守備にも全力を注ぐなど、チームのために汚れ役も厭わない姿勢を高く評価している。
プレミア制覇だけではなく、クラブ史上初のCL制覇に王手をかけたアーセナル。悲願達成のラストピースとしてアーセナルにやってきたギェケレシュはクラブにタイトルをもたらすことはできるか。
