トランプ米大統領らが避難した会場。出席者が残り、騒然とした雰囲気となった(25日夜、米ワシントンで)=池田慶太撮影

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 【ワシントン=池田慶太、中根圭一】25日夜、米首都ワシントンのホテルで開かれたホワイトハウス記者協会主催の夕食会の会場で、銃声が複数回した。

 出席していたトランプ大統領らにけがはなく、会場から避難した。

 事件が起きたホワイトハウス記者協会主催の夕食会には、読売新聞記者も出席していた。会食が始まって最初のあいさつの後に、「ドン、ドン、ドン、ドン」と大きな音が聞こえた。会場にいる出席者がテーブルの下に身を隠すなどした。トランプ大統領は警護担当者らとともに、後ろに下がった。同席していたヘグセス国防長官らも警護されながら外に退避したという。会場には銃を持った警備担当者が駆け付け、警戒にあたった。

 取材に応じたホテルの担当者は「会場の階の一つ上の階で、容疑者らしき人が倒れている」と話した。

 ホワイトハウス記者協会主催の夕食会は、現職大統領を招く恒例行事だが、トランプ氏は欠席を続けており、今回は初めての参加となった。

 大統領などの警護を担当するシークレットサービスによると、出席した要人にけがはなく、1人の身柄を確保したという。ホールの一つ上の階では金属探知機で出席者の持ち物を検査しており、この近辺で事案が発生したという。

 会場のホテルの外には、何台ものパトカーが急行した。