クマが潜んでいる磐越自動車道の茂みを警戒する警察官や市職員ら(8日午前11時13分、福島県郡山市で)

写真拡大

 福島県郡山市の住宅街に7日出没し、周辺にとどまっていたクマ(体長約1・5メートル)について、同市は8日午後、緊急銃猟で駆除した。

 けが人はいなかった。

 クマは7日午前、同市桑野の住宅街や近くの公園に出没。公園北側を流れる逢瀬川の茂みに入り込んだ後、夜まで動かなくなり、市や県警が警戒を続けていた。

 8日朝には、同じ個体とみられるクマが市北部に移動しているのが確認された。午前9時半頃からは、7日に出没した住宅街から北に約5キロ進んだ磐越自動車道外側ののり面の茂みに居座った。

 市は人身被害の恐れがあるとして、緊急銃猟の実施を判断。磐越自動車道の一部区間を通行止めにするなどして、午後3時30分過ぎにハンターが散弾銃を発砲して駆除した。