川春花が2季ぶりのトップ5入り。復活への自信をのぞかせた(撮影:佐々木啓)

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<ヤマハレディースオープン葛城 最終日◇5日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>昨季メルセデス・ランキング76位でシード落ちした通算5勝の川春花が、復活ののろしを上げた。首位と6打差の15位タイから出た最終日に5バーディ・ボギーなしの「67」をマークして、トータル6アンダー・5位タイフィニッシュ。年間3勝を挙げた2024年の「日本女子オープン」以来となるトップ5入りとなった。

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「きょうは危なげないラウンドでした。チャンスでしっかり打ったら入ってくれた。パットが助けてくれました」。フェアウェイを外したのは1回、パーオンを逃したのも3回のみ。ボギーを打つ気配は少なく、着実にスコアを伸ばした。開幕から17位、予選落ち、11位タイ、予選落ちときて、5戦目で5位。試合を戦う中でショットの開眼ポイントを見つけた。バックスイングではあまり右に乗るイメージはないが、「ダウンスイングでしっかり左に乗るイメージを持ったら良くなってきました。昨年に比べたら、だいぶ感覚はいいです」と、この日の危なげないラウンドにつながった。メルセデス・ランキングは154.5ポイントで14位に浮上。暫定リランキングでは1位に立った。中盤戦以降のリランキングの心配はなくなり、シード復活、6勝目の期待がかかるが、本人は冷静だ。「(シードや優勝とか)まだそこまで考えられないです。目の前の試合って感じです。コツコツがんばります」。実戦の中で自信を深めながらポイントを重ねていき、その先にシード、優勝がある。昨年の11月頃から髪型をボブにして、雰囲気が変わった。ひとたび波に乗れば強さを見せるだけに、新生・川春花の台頭が待ち遠しい。(文・小高拓)
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