福岡県直方市は、電気自動車(EV)向けの充電器を市内の公園4カ所に設置した。EV用の充電サービスを展開する「テラチャージ」(東京)との連携協定に基づく取り組みで、EV普及に向けて他の公共施設への設置も検討する。

 植木桜づつみ公園、市西部運動公園、福智山ろく花公園に急速充電器を各1基、直方中央公園に普通充電器2基を今年1月までに設置した。通常は有料で、災害時はEVが非常用電源として活用可能なことから、状況に応じて無料開放も想定している。

 市は、2050年までに二酸化炭素(CO2)排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指している。3月に同社と「カーボンニュートラル実現に関する連携協定」を締結。EVを含むクリーンエネルギー車の普及促進や地域防災力の向上などについて協力を進める。

 (片岡寛)