猛将、再び立つ!永井孝典、個人9戦ぶりのトップで14勝目 MVPへ希望の光も再点灯「吹っ切れました!」/麻雀・Mリーグ

“三河の猛将”の目に、力強い光が戻った。「大和証券Mリーグ2025-26」3月23日の第1試合はEX風林火山・永井孝典(最高位戦)がトップを獲得。MVPを争うKONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)との対戦で会心のトップ・ラスを決めた。
19日の試合では箱ラスを喫し、個人スコア首位の座から陥落。試合後のインタビューでは「ここ1カ月くらいプレッシャーがすごかった」と語り、目に涙を浮かべた永井。挽回を期す当試合は東家からセガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)、滝沢、KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)、永井の並びで開始した。
東2局2本場、滝沢が岡田から親満貫をアガり、大きくリードを許す展開。永井は東4局3本場、竹内の早いリーチを受けながら白・ダブ東のポンで押し返す。さらに赤5筒含みの3筒チーで6・9索待ちのテンパイ。竹内の9索でロンを決め、ダブ東・白・赤の1万2000点(+900点、供託1000点)を入手。滝沢をわずかにかわしてトップ目に立った。
東4局4本場、永井は二・五万待ちのリーチ。ドラも赤もなく、この時点では安手。暗刻の1筒を引いてアンカン、符がハネて実質1翻以上のアップも、まだリーチのみ。しかしその後の展開が、この手の価値を急騰させた。滝沢から打たれた二万でロンに成功すると、暗刻の4筒に裏ドラがモロ乗り。リーチ・裏ドラ3の1万2000点(+1200点)の大物手が完成した。大量リードを守って永井は逃げ切りトップ。1月30日以来、個人では9戦ぶりの14勝目とした。
試合後は笑顔で「吹っ切れました!」と一言。「(個人2位に落ちたことで)ほどよいプレッシャーで挑めて、トップが取れて本当に良かったです。楽しめました!」と続けた。9戦ぶりのトップには「前週ダメだった分、切り替えたのがこの試合。いい感じで臨めてよかったです。まだ諦めていませんので、上を目指します」と語り、個人暫定首位のBEAST X・下石戟(協会)と33.2ポイント差に付けていることには「これまで僕が受けていたプレッシャーを下石選手にちょっと与えてみたかった。このまま終われないので、最後まで面白くしたい」と語った。
ファンからは「永井さん最強!」「永井やったれ!!」「MVPに向けていいドラマできたよ!」と多数の声援が寄せられ、MVP争いにさらなる注目が集まった。
【第1試合結果】
1着 EX風林火山・永井孝典(最高位戦)5万4000点/+74.0
2着 セガサミーフェニックス・竹内元太(最高位戦)1万9900点/▲0.1
3着 KADOKAWAサクラナイツ・岡田紗佳(連盟)1万4300点/▲25.7
4着 KONAMI麻雀格闘倶楽部・滝沢和典(連盟)1万1800点/▲48.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に全7チームで発足し、2019-20シーズンから全8チーム、2023-24シーズンからは全9チーム、2025-26シーズンから全10チームに。各チーム、男女混成の4人で構成されレギュラーシーズン各120試合(全300試合)を戦い、上位6チームがセミファイナルシリーズに進出。各チーム20試合(全30試合)を戦い、さらに上位4チームがファイナルシリーズ(16試合)に進み優勝を争う。優勝賞金は7000万円。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)
