「今やから言いますけど…」元ロッテ監督、吉井理人氏が明かす“佐々木朗希より上”の侍戦士 佐々木視察のスカウトに「良くなるんで、見といてくださいって」

元ロッテ監督の吉井氏は大会でも活躍した種市の力を早くから認めていたとした(C)産経新聞社
WBC第6回大会は侍ジャパン「日本代表」にとって大会史上初めて、4強に進めず、様々な課題が見えた。
そんな中でも、光った侍戦士はいたとあって、舞台裏も話題を呼んでいる。
【動画】千両役者すぎる…大谷翔平の先制グランドスラムをチェック お茶点てポーズも!
前回のWBCで日本代表の投手コーチを務め、2025年シーズンまでロッテの監督を務めた吉井理人氏が3月20日に文化放送で放送された「侍世界一への挑戦 アンタッチャブルの勝手にアンバサダー」に出演。
同番組はWBC前に大会見どころを放送。好評を受け、続編となる「決勝直後スペシャル」を放送、大会中、文化放送で解説も務めた吉井氏が侍ジャパンの戦いを振り返るとともに侍ジャパン戦士にまつわる秘話を明かしている。
吉井氏は大会を振り返り「日本は先発ピッチャーいい人たくさんいて その特徴を生かせないまま、終わってしまったかな」とコメント。
本来リリーフ起用が予定されていた平良海馬(西武)、石井大智(阪神)といった選手が次々と故障で辞退したことで先発陣が急遽、救援に回ったことも「調整が難しかったのかなと感じています」とチームの戦いを苦しくしたともした。
また、番組の中では東京ドームで行われた予選ラウンドの内容から振り返る中でロッテ時代の教え子、今回救援で存在感を発揮した種市篤暉に関して「まず三振取りますからね」とした上で、「1番は見ててバッターに向かっていく姿勢が前面に出る」と闘争心あふれるピッチングが持ち味とした。
種市は150キロ中盤の速球と落差のあるフォークで7日の韓国戦では3者連続三振の快投を演じ、オーストラリア戦でも緩急を使ったピッチングで三者凡退に封じた。3試合に投げ、7奪三振、1失点、防御率2.25で終了。
今大会の活躍もあり評価は急上昇、今後はメジャーに羽ばたく可能性も出てきたが、番組内ではロッテ時代の裏話も明かした。
当時は佐々木朗希(ドジャース)が在籍していた時代、メジャースカウトも多く視察に訪れる時期だったとしながら、「今やから言いますけど」としながら、「佐々木朗希を見に来たスカウトたちに聞かれた時に『種市の方がいいですよ』って」と、ジョーク交じりに売り込んでいたとおもむろに告白。「種市良くなるんで、見といてくださいって」と続け、番組内にも衝撃が広がった。
それほど潜在能力を高く評価した種市に関して、在籍時代はより伸びてほしいとの思いから「ほとんど褒めなかった」としながら、現在はチームを離れたことで「応援してます」と心から成長を期待しているとした。
国際大会の活躍は「ショーケース」とも呼ばれ、多くのメジャースカウトの目にも留まることで知られる。今後、再び海を渡る選手が出てくるか。種市含め、ほかの侍戦士の今後の歩みも注目を集めていきそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
