「結婚も披露宴も控えていて…」銀行支店長から性的暴行などで女性はPTSD 銀行と元支店長を提訴
肥後銀行に勤める女性が、元支店長から性的暴行を加えられたなどとして、20日、銀行と元支店長に5500万円あまりの損害賠償を求める裁判を起こしました。
■女性の母親
「職場でそういう被害にあって娘の未来も、結婚も披露宴も控えていて、幸せの絶頂と思っていたのでなんかすべて打ち砕かれた」
訴えを起こしたのは、肥後銀行に勤務する29歳の女性です。訴状などによりますと、女性は2023年12月と翌年1月、勤務する支店の忘年会と新年会の後、当時の支店長が住む社宅で性的暴行を受けるなどしたということです。
また、PTSD発症の原因は支店長からのハラスメントだとして、去年6月に労災認定されているということです。支店長は、2024年1月に自主退職したということです。その後、2024年6月に不同意性交等致傷の疑いで逮捕されましたが、嫌疑不十分で不起訴処分となりました。
女性は20日付けで、元支店長と肥後銀行に、あわせて5500万円あまりの損害賠償を求める裁判を熊本地裁に起こしました。
■女性の父親
「娘の尊厳を回復することと、同じような被害を繰り返す方がいないようにするための社会をつくることを目的として臨みました」
肥後銀行は「事実確認中でお答えできない」とコメントしています。
