坂本花織 PHOTO:Getty Images

<2026年2月19日(木)ミラノ・コルティナ2026オリンピック フィギュアスケート・女子フリー @ミラノ・アイススケートアリーナ>

ミラノ・コルティナ五輪は現地時間19日、フィギュアスケート女子フリースケーティングが行われ、日本のエース・坂本花織(25=シスメックス)が銀メダル。ショートプログラム首位の中井亜美(17=TOKIOインカラミ)が銅メダルを獲得し、日本勢がダブル表彰台入りを果たした。

今季限りでの引退も表明し「最後のオリンピック」と公言して臨んだ坂本は、完成度の高い演技で会場を魅了した。

スピードに乗った滑りから3回転フリップ、3回転ルッツ+2回転トウループ、後半のコンビネーションジャンプでミスが出るも、後半完成度の高い演技で安定感を発揮。演技終了後には涙を見せる場面も。

迫力あるスケーティングと豊かな表現力で演技構成点を伸ばし、悲願の金メダルにはわずかに届かなかったものの、堂々の銀メダルで有終の美を飾った。

SPで自己ベストとなる78.71点を記録しトップに立っていた中井は、フリーでも持ち味を存分に発揮。

冒頭のトリプルアクセルを成功させると、続く3回転ループ+2回転トウループではミスが出るも、3回転ルッツ+3回転トウループはしっかりと着氷。大舞台でも物怖じしない堂々とした滑りで流れをつかんだ。

後半には3回転ルッツ+2回転アクセル+2回転アクセルの3連続ジャンプを決めるなど大きなミスなくまとめるも、演技構成点が伸びきらず。それでも初出場ながら見事銅メダルに輝いた。

SP4位の千葉百音(20=木下グループ)はメダルを逃すも見事な演技を披露。序盤の3回転フリップ+3回転トウループを成功させると、その後の3回転ルッツ+ダブルアクセルのコンビネーションを完璧に決め、3回転ルッツ+2回転トウループ+2回転ループではわずかに減点となるも着氷。

フリーでは143.88点、総合は自己ベストとなる217.88点を記録した。


アリサ・リュウ PHOTO:Getty Images

金メダルに輝いたのはアメリカのアリサ・リュウ。序盤から完成度の高いジャンプを成功させると、会場を味方につけた雄大な演技を披露。後半にも高難度の連続ジャンプをまとめると、完璧なパフォーマンスで150.20点。

合計226.79と驚異のスコアを叩き出し、見事逆転での金メダルに輝いた。

<フィギュアスケート女子 最終結果>
■金メダル
アリサ・リュウ(アメリカ)
合計:226.79(SP:76.59/FS:150.20)

■銀メダル
坂本花織(日本)
合計:224.90(SP:77.23/FS:147.67)

■銅メダル
中井亜美(日本)
合計:219.16(SP:78.71/FS:140.45)