24年夏当時の状況について語ったオシメーン。(C)Getty Images

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 ガラタサライで2シーズン目を迎えたヴィクター・オシメーンが、古巣ナポリ時代を振り返った。ここまで公式戦23試合・15得点と申し分ない働きを見せているナイジェリア代表FWは、イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで、移籍を巡る舞台裏を明かしている。

 2020-21シーズンにリールからナポリへ加入。22-23シーズンにはセリエA得点王に輝き、クラブの33年ぶりのスクデット獲得に大きく貢献したオシメーンは、24年にはユベントス移籍の可能性もあったという。

「ガラタサライとの交渉が始まる前、ジューントリ(元ユベントスFD)から接触があった。クラブ関係者とも話をしたよ。彼らは僕に興味を持ってくれた。ユベントスのようなクラブから声がかかれば、真剣に耳を傾けるのは当然のことだよ」
 
 オシメーンは、23年12月に契約延長を結んだ際に“紳士協定”があったと主張。

「次の夏には自分の望むクラブへ移籍できると思っていた。でも、その約束は守られなかった。まるで犬のように扱われたんだ。あちらへ行け、こちらへ行けとね。キャリアを築くために全力を尽くしてきたのに、あの扱いは受け入れられなかった。僕は操り人形じゃない」と批判している。

 一方で、退団する24年の夏に就任したアントニオ・コンテ監督はオシメーンの残留を望んでいたとのこと。

「コンテは就任してすぐに僕をオフィスに呼び、『状況は理解しているけど、残ってほしい』と言ってくれた。あの言葉には感謝している。でも、幸せを感じられない場所でプレーを続けたくはなかった」

 最後に語ったのは現在所属するガラタサライへの愛だ。

「大好きになれるクラブと街を見つけた。もしかすると幸運だったのかもしれない。イスタンブールに到着した瞬間、ここでプレーした誰もがこの街とチームに恋をする理由が分かった。こんな経験は初めてだよ」

構成●ワールドサッカーダイジェスト編集部

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