中国GKの挑発を完全無視!J主役候補は“余裕”が際立つ19歳。難攻不落のMVP相手に2年連続ゴールへ!PKにも意欲「立候補なり必ず蹴りたい」
2006年10月生まれで19歳のアタッカーは、ファジアーノ岡山へ期限付き移籍した昨季に大ブレイク。28試合で6ゴールの成績を残し、ベストヤングプレーヤー賞に輝いた。
今冬にU-23日本代表の一員として参戦したアジアカップでも躍動。大会最多の4ゴールを挙げ、MVPとして優勝に貢献したほか、A代表でも既に5試合に出場している。
「昨年のチャンピオンですし、メンバーも変わってないですし、間違いなく今年も優勝候補。その相手に自分の実力もそうですし、チームとしても結果を求めてやっていくことが1番大事だと思うので、勝利を1番大事にしたいです」
鹿島のゴールを守るのは昨季のJ1MVP早川友基。難攻不落の守護神だが、佐藤自身は昨年4月の対戦時に牙城を崩している。
「早川選手からゴールを取ることは簡単じゃないですけど、昨年は取らせていただいたので、今年も取りたいなと思います。ゴール前で冷静に駆け引きして、単純なシュートじゃ入らないので、ひとひねりしたいなと思っています」
ゴール前などでの落ち着き、余裕は「1番成長している部分かもしれない」と自己分析している。
「アジアカップでも非常に手応えがあったので、それをJ1の舞台で発揮したいです。(余裕を持てるようになった要因は)自信が1番大きいかなと思います。昨年試合に出続けて得点を取れた自信が、余裕をもたらしてくれているかなと思っています」
U-23アジアカップ決勝のPK時には、中国GKの挑発を完全無視し、難なく成功させてみせた。百年構想リーグは引き分けがなく、90分で決着がつかなかった場合、PK戦が実施されるなか、キッカーとしての意欲も十分だ。
「得意とまでは言えないですけど、練習はずっとしていますし、自信もついてきているので、もしPKの機会があったら立候補なり必ず蹴りたい思いがあります。PKでも勝利は勝利なので、そこもしっかりと全員で向き合っていきたいです」
開幕戦の相手に不足はない。若き逸材は王者相手に強烈なインパクトを放ち、最高のスタートを切れるか。
取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
【動画】中国GKが挑発→完全無視でPKを完全に成功→きれいな膝スラ→ゴイゴイスー
