Photo: ギズモード・ジャパン

ポートが滅びる日がくるのかも?

充電も通信もすっかり無線が定番になった昨今。なんなら、スマホからUSB-Cポートなくなっても困らないよな!

…とか思いつつも、PCにデータ吸い出すにゃまだUSBが必要だな!と、好きと嫌いを行ったり来たりな日々を過ごしています。やっぱ速度や安定性を考えると、有線のコネクタは大事なんですよね…。

でも、CESUniqconnブースに展示されていたとあるチップが、まだ見ぬポートレススマホの可能性を感じさせてくれました。

スマホを突き合わせて高速通信できるチップが開発

Photo: ギズモード・ジャパン

円形のマグネットのリング(いわゆるMagSafeやQi2)の中央部にある小さなチップがその通信用チップ。名前を「UniQue(ユニキュー)」といいます。

写真のように、MagSafeやQi2というマグネット式ワイヤレス給電と組み合わせた実装が想定されているので、充電と通信を併用できるってのがポイントですね。

Photo: ギズモード・ジャパン

使い方は、こう。

実装端末同士を合わせるだけでデータ通信できるので、コネクタを使った物理的な接続が不要になるんだとか。

非接触の近距離通信としては他にも(NFCとか)もありますが、コイツのすごいところは60GHz帯で通信速度が1Gbps 〜6Gbps(最大6.25Gbps)まで想定されているところ。バカッ速いなこいつ!

つまりUSB 3.0(3.1)レベルのデータ通信を、端末を重ねるだけで実現できるんです。しかも端末感の近距離通信なので、Wi-FiBluetoothのように混雑時でも混線しないで一定の安定性も確保できるというメリットもありますね。…おぉ…完璧だ。

さまざまな機器との接続も

Photo: ギズモード・ジャパン

こちらの黒いボックスは、「マグネットでくっつけるだけで接続できるハブ」というテストモデル

コイツの上に置くだけでいろんな機器につながってデータ通信できるので、PCデスクのお供に便利なやつ。こうして、スマホ同士はもちろん、周辺機器やPC、家電など幅広い機器への応用も視野に入れられているとのこと。

もちろん、コネクタを使った有線接続は、安定性や速度のメリットもあるので今後も続いていくでしょうけど、携帯性や小型化重視のモバイル機器へは、「ぶっさすコネクタ」の終焉へと向かう、コネクタレス時代の可能性を感じさせられました。

とりあえず、AppleはいますぐUniQue採用に動いてほしいですね。一枚板のような美しいベゼルレスのiPhone、その実現にはこれが必要な気がするよ。

Source: Uniqconn ※Safariでプライベート接続不可のため、閲覧の際はご留意ください